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こぎくや便り

普段着物生活のあれこれや、お稽古事の記録などを綴ります

新しい課題曲

みなさまこんにちは。

三月の思い出し投稿その一です。
 
先日の薬膳教室が終わってその日の夕方、舞のお稽古に参りました。
高槻から電車で森ノ宮のお稽古場へ移動。
 
この日は2月のおさらい会が終わって以来初めてのお稽古。
新曲の振りうつしです。年末に少し教わっておりましたが、間にはるの会を
挟んで日が経ってしまったため、前回までの振りをおさらいとなりました。
 
教えて頂いているのは、長唄『岸の柳』
柳橋の芸妓の姿を唄った曲で、三味線の音も軽やかな粋な曲です。
歌詞の一部をご紹介しますね。
 
  筑波嶺の姿涼しき夏衣
  若葉にかえし唄女が
  緑の髪に風薫る
  柳の眉の流し目に
  その浅妻をもやい船
  君に近江と聞くさえ嬉し
 
うふふ。
『君に近江(逢う身)と聞くさえ嬉し』
そう、恋の唄なのです。
しかも恋が成就しておめでとう!という曲なのです♡
『黒髪』が悲しい恋の唄で、お稽古しながらでさえ涙が出そうに苦しい歌詞で
あったのと比べると、なんでしょう、この胸の高鳴り、気持ちの華やぎは!
そういう背景を思い浮かべながら楽しく舞えるといいな。

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これは今お稽古で使っている扇。
黒髪に合わせて選んだもので、自分の中で、岸の柳の曲の雰囲気とは
少し違うかなという気がしています。そして既に草臥れ感が…
もう少ししたら曲の印象に合ったものを探そうと思います。
 
そしてこの日の着物。
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お家ウールに八寸の帯。
のはずでしたが、当日の自撮りを忘れていたようで、画像がありません…(._.)
同じ着物を着た時の画像を参考に貼っておきます。(この画像のは半巾)
自撮りは今後への課題ですね。

当日前半の予定が薬膳教室でしたので、汚れが気にならない、また、
他の生徒さんにもご心配をおかけしないよう、ウールのこちらを選びました。
舞はまだ振りうつしの段階ですので、小さめ着物でもまだ堪えられるかと。
その日の予定を考えて着物を選ぶのも楽しみの一つです。
 
こぎく