織りと舞の日*織り姫編
みなさまこんにちは。
昨日は手織り教室へ行っておりました。
自宅からは少し遠いところにあることと、何曜日とかの決まりがある訳では無いため、
のんびりペースで通っています。今回もずいぶん久しぶりの訪問です。
前回がいつだったか忘れるくらい…
ランチョンマットを織るべく、経糸の整経を行い、筬に通したところで終わっていたので、これから織り始めます。
ランチョンマットなので、出来るだけ打ち込んで詰めて織らないとスケスケのペラペラな物になるのに隙間だらけ…
一度は解いてやり直したのですが、ネップのある糸の特性もあって、やはり筬で打ち込むだけでは浮いてしまい、スカスカな織地に。
仕方なく、爪で少しずつ糸を引き寄せて(正しい方法ではありませんよ〜)織地を詰めました。
寄せている間の織地がクジラの顔みたい^ ^
その後は2、3段織るごとに、櫛で寄せて織地を詰めます。
少し綴れ織風の地になりました。
これでもっと上達すれば、着物の帯も織れるかも?
でも、生地端の糸が出過ぎたり、引っ張りすぎてくびれたり…通うペースもゆっくりなのでなかなか上達せず。
綴れ風に織ると更に時間がかかるようで、このランチョンマットもいつ出来上がることやら。
私の作品だけでは絵面がかなり地味なので、本日ご一緒だった生徒さんの作品
コースターです。
同じ経糸を使っているのですが、緯糸の色でこれだけ表情が変わるんですね。
そして先生の娘さんRちゃんも製作中です。
可愛い色目ですね♡
Rちゃん、今日が小学校の入学式だそうです。おめでとう☆
楽しい小学校生活を送ってね〜( ´ ▽ ` )ノ
こんな小さい頃から(実際はもっと幼い頃から)染めと織りに親しんでいれば、将来有名な染め織作家さんになることでしょうね〜羨ましい限り。
そうなったら私の着物を織ってね♪
工房には機織りに関係のない物もたくさん集まって来ています。
山の麓の不思議な空間。
今の作品が少しでも早く出来上がるよう、そしてちゃんと上達するよう、もう少し間を詰めて通わなくてはいけませんね。
では、織り姫に別れを告げて、舞のお稽古へと参ります。
こぎく