こぎくや便り

普段着物生活のあれこれや、お稽古事の記録などを綴ります

世界遺産のおまけ

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

 

別記事にて、と書いていながらどうせまた一月くらい空くのだろう…と思わせておいて、まさかの翌日に!頑張りました。

しかも、おまけ、なのに一番の長文(笑)

 

新宮から新しく出来たらしい自動車専用道路を乗り継いでなんとか夕方には串本に到着。(確かこの道でした⇨近畿自動車道 紀勢線(すさみー太地・新宮ー大泊)|道路ナビ|紀南ポータル|紀南河川国道事務所

 

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橋杭岩の奇岩群。

 

立ち並ぶ岩の姿が橋の杭のように見えることからその名が付いたとか。橋杭岩 - Wikipedia

 

若い頃、会社の先輩と日帰りで走りに来て以来、20年振りの橋杭岩。その時の目的地は那智の滝でした。体力も有り余っていたんですね〜苦笑

当時ただ岩を眺める場でしかなかったこの辺りにも、きれいな道の駅が出来ていて大賑わい。食べ損ねていたお昼ごはんを食べようとするも、大混雑を前に二人して脚が止まってしまいました。

 

夜までお預けかも…(T_T)

 

そう諦めかけてふと山側に目を遣ると、道の向こうに『Cafe&ランチ・ケープタウン』とあり、カフェなら落ち着いて食事が出来る〜イソイソ♪と、喜んで道を渡りました〜( ´ ▽ ` )


が、ドアを開けた瞬間、夫と顔を見合わせ、やっちまったな〜と目で頷きあうことに…

何しろ、年季の入った店内は、ザ・昭和の喫茶店!そして店員さんは、カフェ、からは想像出来ないおじさまお一人…

 

しかし‼︎
この昭和の喫茶店、やってくれたのですよ♡

 

ランチメニューはほぼワンコイン¥500‼︎

夫は牛丼ランチ、私はオムライスをお願いしました。

待つ間、店内を見回すと、初めは気づかなかったお洒落な絵や内装。

パリ、モンマルトルの油絵は、ご主人のご家族かご友人が描かれたのでしょうか、お写真と共に飾られていました。

 

そうこうするうちに、念願のランチが⭐︎

 

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美味しかった!

やっちまっただなんて、ごめんなさい(大汗)

 

食後にお願いした珈琲にも、おじさまのお心遣いが⭐︎

 

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 キュンとするー‼︎(≧∇≦)

 

ホットとアイスを頼んだのですが、淹れる前に、ホットはどちらの方?と尋ねられ、私だと答えたところ、女性なら、ということでこのカップを選んで下さったそうです♡

そして疲れてるだろうからと、小さなチョコのお菓子を付けて。

そんな小さな気配りも実に嬉しいおもてなしでした。

 

お店の写真は撮らせてもらわなかったので(この時点でちょっと疲れてきてたんですね〜汗)ご紹介は食べログさんにお任せ⇨[食べログ]アクセスが制限されています

 

おじさまと橋杭岩に別れを告げ、またバイクに跨り、家路を急ぎます。

 

すさみからは高速道路に乗りますが、手前の道の駅でトイレ休憩。⇨道の駅すさみ

 

こちらで美味しい出会いがありました♪

和歌山と言えばみかん♡

そのおみかんのお味がギューッと濃縮された堪らない美味しさ♪( ´▽`)

 

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早和果樹園の、飲むみかんのジュレ

飲むみかんのジュレとてまりみかんジュレギフト|和歌山、みかんゼリーの早和果樹園

 

試食させてもらって、すぐにお土産に決定‼︎

あれ?でも、バイクにはもう何かを積み込む余分な隙間なんてないですよ…

大丈夫です!私、浴衣を持って来ておりましたので(笑)、腰紐がございます‼︎

腰紐、名前はアレですが、襷にしたり、子供を負ぶったり、荷物を背負ったり、大変便利なのです〜

てことで。

 

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しっかり最後まで荷物を支えてくれましたー!

 

そしてようやく高速道路へ。

この時点で午後6時を回っておりました。走るうちにあたりはどんどん暗くなり、あっという間にナイトツーリングに。

 

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上の方の光の点がお月さま、下のは外灯。

 

暗くなると走りにくいと思われるかもしれませんが、実は逆に走りやすかったのです。

夫にも、暗くなってから楽そうに走ってるね〜と言われました。

 

暗いと周りの景色や、余分なものに気を取られず、ただただ必要な情報だけが目に入ります。そしてその事が運転に集中できる好環境を作ってくれるのです。

しかも。

この頃には身体はすっかり疲れ果て、気持ちだけで家に向かっておりました。

疲れている時には身体の余分な力が抜けています。それで軽く運転出来ていたのですね〜

 

途中、湯浅のサービスエリアで休憩している時にそんな話をしていて、以前見たテレビ番組で、エアレースの室屋義秀選手が話されていた事を思い出しました。

熱い薬缶に触ってしまって、熱いっ!と言って手を離す迄には、手から脳に熱いという情報が入って、脳から手を離す指令が入る、という時間がかかりますが、頭で考えるより早く手を離す、レース中にはそれくらいの感覚で反応しなければならない場面の連続だとのこと。

そしてその反応が出来るよう、日々練習に練習を重ねていらっしゃるそうなのです。

 

誠に厚顔な話ではありますが、疲れて走っていた正にその時、ちょっとだけ、そういう動きが出来てたんじゃないかなぁと、夫と話しておりました。

 

そして、ふと、話は舞に飛びまして。

舞でもやっぱり、余分な力は不要ですし、音を聞いて考えるのではなく、身体が音に直に反応出来なければなりません。そこから次の段階に進めるのですが…そこまで自分でどれだけお稽古出来るか…これからも精進致しますm(_ _)m

(師匠がこの記事に気付きませんように…)

 

そうこうするうちに、無事、実家に戻って参りました。

 

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走行距離467㎞

20代なら日帰りも可能な距離ですが(いや、観光とか全くせず、ひたすら走って、となりますけどね〜苦笑) 、大人になった今は、ゆっくりと時間をかけて、楽しめた距離でした。

 

一月経って思い出しても、実に濃く、心に残る二日間でした。この調子でまたバイクに乗りたいなぁ〜♪( ´▽`)

夫の肋骨がきれいに治ってからですが…

 

こぎく