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こぎくや便り

普段着物生活のあれこれや、お稽古事の記録などを綴ります

宇津原先生の漢方お話会

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

 

木枯らし一号も吹いたとかで、一気に秋が深まりました。

スーパーに並ぶ食材もがらりと変わっていますね。

梨が姿を消して、代わりに柿、栗、お芋さん、林檎に蜜柑など、秋の食材が入り口あたりに山積み。見るだけでも旬を感じられて、季節を目で味わえますね。

 

もう先週のことですが、この季節にぴったりな講座に参加して来ました。

『宇津原先生の漢方お話会』

宇津原先生は福岡で長年薬膳を教えていらっしゃる方で、私が薬膳を教わった青凛堂エリン先生のお師匠でもあります。

そのご縁で『宇津原先生の漢方お話会』という講座を、季節に合わせて開催して下さっています。

 

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今回は秋の養生がテーマ。

この季節はとにかく乾燥に注意!身体、特に肺に潤いを補うべく、食べる物にも気を配ります。

六年ほど前のこの時期に、突然、咳喘息を発症して、咳をしていない時間がほとんど無い、ということがあったのですが、まさに、肺の潤いが足りていなかったのだなあと振り返りました。この時は長く引きずって、春先まで薬を飲み続けていました。

 

薬膳を学び始めてから食事内容にも気を付けて来たおかげか、発作が起きることも少なく、穏やかに過ごせています。漢方薬を飲んで底上げしていることもあり、相乗効果でしょうね。

 

お話し会では、季節に合った養生法や、養生を怠るとどうなるのか、またおすすめの食材や食べ方などを教えて下さいます。

食養生と並行して自分で行える身体強化のためのツボ押し方法や、ストレッチなども。

 

薬膳のお話を伺うと、いつもこれが大事だなと思うのですが、それは旬のものを、腹八分目にいただくということ。

そういえば、先日、土井先生も旬の食材を食べましょうと仰られていました。

旬の食材には、その時期に必要な栄養や力が備わっていて、私たちの身体を強く作ってくれるのですね。

そして、基本的なことですが、十分な睡眠を、正しい時間に取るということ。

この二つさえ出来ていれば、身体は大丈夫な気がします。

 

講座を受けた翌日、栗を探しに走りました。夫が(5歳×10回@骨折未だ完治せず)(笑)

 

実をいうと、栗は、今まで剥き栗か甘栗、瓶詰めの甘露煮しか使っていませんでした。子どもの頃、母の手伝いをした時の、時間がかかる重労働、しかも栗の灰汁で手が汚れる、という印象が取れず、また、前の社員時代は帰宅後まともに食事を作れる時間も体力もなかったため、生栗には手を出さずにいました。

 

宇津原先生が、すぐ出来てしっかり養生できるんですよと仰るのを聞くと、これ作りたいー‼︎と180度気持ちが変わりました。(単純ですね´д` ;)

 

朝から熱湯に浸けて、夕食後ののんびり時間にせっせと。

 

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水とお砂糖で炊きまして

 

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甘露煮出来上がり。

 

渋皮を取り切らなかった(だって取り切れない…)、きび砂糖を使った、クチナシを使わなかった、ということで琥珀色の仕上がりに。でも、自分たちしか食べませんし、全く気になりません。

 

栗は胃腸の働きを助け、腎臓の働きも助けてくれて、肺機能アップ。いずれも弱い私にはこれ以上無いんちゃう?いうくらいにぴったりな食材。そして夫も栗大好き。

 

毎日ひと粒ずつ大事によばれて、しっかり養生して、冬に備えたいと思います。

 

こぎく