夏こそ着物
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
本日のお題に入る前に。
先日のおゆずり市では、お待ちしたその日のうちに、全ての子たちが連れて帰ってもらえたとのことでした。
ありがとうございました😊
どこかの食卓で、美味しいお手伝いをさせてもらっているなら、こんな嬉しいことはありません。幸せのお裾分けを頂いた気分。
また機会があれば、参加させていただきたいです♡
さて。
放ったらかしの実家の庭にも夏来たる。
一輪の蓮の花が、こんなにも清々しいものだとは。目にもご馳走です。
猛暑日、という言葉がごく当たり前に聞かれるようになりましたね。
こう暑くては、着物なんて着ていられないわ💦そう思われる方が多いかもしれません。
ですが、私にとっては夏こそ着物!
こんなに快適なのに、着ないともったいない〜
⚫︎衣紋、袖口、振り、身八つ口など、開口部が多く、風が通りやすく快適。
⚫︎絽や紗などの夏向けの織り地や、麻、竹などさらりとした素材が心地よい。
暑い最中に、涼やかな風を感じさせてくれるのが夏着物です♡
そして…
⚫︎麻や竹などはお家で洗えてお手入れ簡単。(もちろんポリエステルも)
お財布と心に優しい(笑)
もちろん正絹もありますが、私はほぼ洗える素材で過ごします。
そして私にとっては一番大事かも?な夏着物の恩恵。
⚫︎胃腸から腰周りという、身体の大切な部分がしっかり布で覆われていて、冷えない。
⚫︎膝、ふくらはぎ、足首など、血流、リンパの流れる大事な部分が布で覆われるため、冷えない。
冷えない×2回も(笑)
つまり、冷房が効いている室内でも、身体が冷え過ぎず、夏バテの原因を作りにくい。
これは私の個人的感想かもしれませんが、胃腸や腰周りが冷えてしまうと、一気に疲れが溜まります。
また、足元の冷えは貧血にも繋がりますので(だって血流が上半身に戻って来ないんです…こわいですよぅ)、お年頃の私たちには危険ですよね💦
元々脾胃が弱く、体力のない方は、その傾向が強いのではないでしょうか。
夏の暑さが厳しくなったと言われていますが、それに比例するように冷房の強さも増しています。電車や会社、地下街、ショッピングモールなど、何処もかしこも冷房が効いているので、長時間滞在すると凍えそうになります。
以前、あまりの寒さに血圧が下がりすぎ、めまいを起こしてしまったこともありました…
だから、夏こそ着物♡なのです。
先日おゆずり市にお邪魔した日の着物。
新之助上布に麻の半巾帯を合わせて。
衿合わせはいつもよりゆったり目、帯位置も気持ち低めです。
涼しくまとい、身体は冷やさない。
夏こそ着物で快適に。
こぎく