こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

お盆に畑で考えた

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

 

先日立秋を迎えましたので、暦の上では秋が始まり、世間はお盆でしたね。

 

今年はお盆休みだからとツーリングにも行かず、野良仕事に精を出すことに。

前々回の記事に、土用期間だから草刈りも出来ない💦と書きましたが、もはや言い訳出来ない時期となりました!

 

ので。

 

 ひみつ道具を二つ手に入れました❣️

 

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Makita の刈り払い機

可愛いゴム長靴❣️

(可愛い必要はないですが、気分よく作業するには、可愛い方が嬉しい😊)

 

そして、ほとんどの人にはどうでも良いでしょうが、これ‼︎

 

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混合燃料‼︎

燃料がコメリに売ってるんです‼︎

良いの?混合だから⁉︎

(調べてみたら、取り扱い量の問題みたいですね!個人的ツボでした‼︎)

 

ペットボトルの口部分が置いてあるのは、お盆で妹と一緒に来和してくれてた義弟さんが、こうすると溢さずに入れられるよ、って教えてくれたんです。

ありがとー(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

そして、いざ!

前よりも背が高く、深い草叢となってしまった畑に挑みます‼︎

 

Before 

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After

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なんということでしょう。

(二枚のアングル&サイズが違って分かりにくい?ですよねー💦)

若干、いやいや、か〜な〜り、虎刈りの感は否めませんが、そして、刈り払ったというより、薙ぎ倒しただけ、感もありありですが、面積の半分くらいは嵩が減りました。

 

時間の経過が見られるのは、前日夕方スタートして、力尽きた時既に闇深かったため、です(苦笑)

 

刈り払い機の扱いに慣れたら、残りの半分も綺麗に刈る(薙ぎ倒す、ではなく)ことが出来そうです。

 

少しずつ見えて来た、元の畑を見ながら、ぼんやりと心に浮かんだことがいくつかあります。

 

足元の見えない草むらにも、何の心配もなく足を踏み入れて行ける。気をつけるのは蛇や蜂くらいです。何も考えずに入って行っても、地雷に身体を飛ばされること心配も無いんだなぁと。

突拍子も無いことを、と思われる方もいらっしゃるでしょうか。しかし、常にそんな心配をしながら暮らす人々がいることも事実。すっかり過去のものだと勝手に思い込んでいた地雷原のこと、まだまだ撤去完了した訳では無いのだと、つい最近、読者になっているとあるブログで知りました。

現代の日本に育って、畑仕事ならそれだけに専念出来る私達にとって、普段は想像もつかない事かもしれません。でも、実際には、多くの方々が、地雷の危険と隣り合わせで生活している、ということに、目を向け、正しく知っていくべきだなと、そんなことを考えました。

 

ところで、私が来られない間に、ご近所のお父さん方が、道に張り出して来ていた草を、何度となく、刈って下さっていました。

 

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うう…明らかに仕上がりが違います…(;´д`)ま、年季が違いますもんね💦比べてはいけない…

 

近隣のひとが困っていたら、何を言うでもなく、手伝ってくれる。草がはみ出して危ない!と文句を言われることはありません。

これを、田舎の人は優しいですね、という言葉で片付けたくはないものです。

都会の人とであっても、違うお国の人とであっても、同じようにお付き合い出来るはず。困っていれば手を貸し、利害だけで相手を責め立てることをしない。

国という殻を剥いたら、中にあるのはやっぱり人と人のお付き合い。 みんながそう考えられればいいな、と。

 

そんなことを考えた、八月十五日でした。

 

草刈りは残り半分。

お休みが終わってしまうため、後日となりますが、ひみつ道具もあることですし、今月中には元の畑の姿が見えて来そうです。

 

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潤いたっぷりの、こんな季節ぴったりの差し入れも戴いたことやし、前向いて頑張りましょっ!

 

こぎく