こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

tupera tupera 絵本の世界

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます😊

 

今年も、はや、六月。

 

昔は六月から単衣…と言われていましたが、昨今の気温の高さに、ここ数年、五月から単衣を着ています。

 

***

 

五月半ばのある日、単衣着物でお出かけして参りました。

行き先はこちら。

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tupera tuperaさんの絵本展。

三重県立美術館で開催中です。

 

少し前から職場の掲示板に貼ってあったんですよ。

このポスターが。

気になりましてね。

だって、絵本…好きやんかいさ。

 

ずーっと気になって気になって…

 

気になって仕方がなかったので‼︎

 

所用でお休みを取っていた平日、用事を巻っき巻きで進めて午前中に終わらせて、電車の時間を調べたらなんとか行けそう!

 

近鉄特急でいそいそと。

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普段乗らない電車を見ると、撮っちゃいますよね〜♪

 

tupera tuperaさんの作品、どこかで見覚えあるなぁ〜と思っていたら、こちらの番組のアートディレクションを担当されていたのでした!

ノージーのひらめき工房 - キッズワールド NHK Eテレ こどもポータル

 

いざ、展示室に入ると、それはもう子どもから大人まで、好奇心鷲掴み(笑)な作品の数々に、何度もなんども、思わずクスッと笑ってしまいます。

 

ぼうし とったら (PETIT POOKA)

そう来るの⁉︎(・□・;)

 

とか

 

おならしりとり (コドモエ[kodomoe]のえほん)

ぷぷぷ(//∇//)

 

とか。

 

これはすいへいせん

 

なんじゃそりゃー⁉︎

な、谷川俊太郎さんとの共同制作だとか。

 

原画の展示のそばに、実際の絵本を手に取って読めるコーナーも設けられており、しっかり立ち読みして来ました。

 

この展覧会の特徴は、何と言っても、子どもさんが多くいらしていたこと!

 

お母さんがお子さんに絵本の読み聞かせをしてあげたり(展示室内は写真不可です、念のため)、遊べるスペースで絵本の世界に入り込んだり。

 

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(靴を脱げはお風呂のセットの中に入れるのです!実際に、子どもちゃん達はワイワイ楽しそうに入っていましたよ〜一緒に入って写真撮りたかった笑)

※展示室内では、このスペースでのみ写真撮影可です!

 

はたまた展示室の出入り口付近には絵本のキャラクターがお出迎えしてくれて写真を撮れたり。

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(白熊くんの隣に、ちゃんと立ち位置の印が付いています…並んで撮りたかった…)

 

そしてまた、美術館全体で展覧会を盛り上がる工夫が満載!

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シルエットで切り出した絵本のキャラクターを貼ってあったり

 

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(ご好意で撮影許可頂きました)

 

職員さんのネームカードホルダーに、キャラクターをフェルトで作ったマスコットを着けてあったり、極め付けは…

 

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美術館の入り口、しかもインフォメーションのカウンターに、小さいけれどインパクト絶大(笑)

 

入って出て来るまで、全てが楽しい展覧会であり、美術館でありました。

 

おみやげ

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自分が読みたい絵本を、持てるだけ(笑)

ハードカバーの本は重いのでね(苦笑)

 

お家に帰ってからも、にやにや、わくわくが続いています♡

 

tupera tupera 絵本の世界展は、三重県立美術館では、今月10日まで。

 

このあとは…

 

2019年6月13日〜7月28日 天童市美術館

2019年8月〜9月に久留米市美術館

 

と巡回されるそうですよ。

お近くの方、ご興味おありでしたらぜひお出かけなさってくださいませ♡

 

***

 

この日の着物

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大好きな瓶覗色の紬の単衣に、レース羽織を。

この着物、大好き過ぎて毎年着過ぎて、あちこちぼろぼろですが、今年もまたお世話になっております。

レース羽織も、年齢を考えるとそろそろ見た目がキツイかな?と思いながら、この着物の袖丈と合う羽織物がこれだけなので、なかなか手放せません(苦笑)

 

この着物がいよいよ着られない時が来たら、羽織もお別れするかも。

 

足元は珍しくカレンブロッソを。
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なぜか草履の中で足が滑ってしまうので危なくて、普段はあまり履きませんが、展覧会を見る時など、長時間立ったままの日は、このクッションがありがたいです。

 

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以前にもチラッと書きましたが、大人になってから、絵本が好きになりました。

天狗と龍の棲むところ(後編) - こぎくの着物便り

 

子どもの頃は、活字の本を読んで、妄想するのが激しい子でした(笑)

その妄想が色彩を持って目の前に広がっているのが、絵本の世界なのかな〜

その妄想を自分で作り出していたら、私自身が絵本作家だったかも?

 

と、まぁ、未だに妄想は尽きません(笑)

 

こぎく