有り難き ふつうの暮らし
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます😊
月曜の朝起きた大阪北部地震。
みなさまご無事でいらっしゃいましたでしょうか。
被害に遭われたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
我が家の辺りでも大きく揺れて、公共の交通機関が全てストップ。
職場へも行けず、しばらく自宅待機しておりました。
地震速報が鳴ったのは、最寄り駅に電車が到着したまさにその瞬間、そして、実に、ホームが揺れたのも、全く同時でした。
揺れの方が早かったのかもしれませんが、軽くパニックになったホームでは分かりませんでした…
夫と同じ電車で通勤しているため、二人一緒に居られたこと、そして、電車に乗る前だったため、閉じ込められなかったことが幸いでした。
自宅に戻ると、棚の小物が少し落ちていただけで、実質的な被害は全くありませんでした。
それでもしばらく動悸が止まらず、午後、職場に着いても気を抜くと涙が出て来て困りました。
自宅待機中、電車の運転再開情報を見るためにテレビをつけていると、嫌でも被害状況が目に入り、ふと蘇る、数年前、そして、二十数年前の記憶。
当時の被害とはくらぶべくもないとはいえ、それでも、多くの方の日常が壊され、奪われてしまいました。
当たり前のふつうの暮らしが、ある日突然おびやかされる不安。
つい先日、こんな記事を書いたところでしたのに…
当たり前、ではなく、有り難い、『有ることが難しい』ふつうの暮らしなのだなと、自らの心と身体で、あらためて感じる一日となりました。
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少し前に、学生時代の友人達と会食して参りました。
当時からいつも四人でワイワイ馬鹿な話をして笑っていたそのまま(残念ながら今回一人体調を崩して三人での開催でしたが…)いつまで喋ってるねん⁉︎ってくらい遅くまで。
早めに帰れるように早く集まろうって言ってたのに…意味なかった⁉︎(苦笑)
初めて訪れた『てんしば』
梅雨の晴れ間の、夕陽がとてもきれいな一日でした。
永年の友人と、元気で集まれることも、そこで何気ない会話を交わせることも、何一つ当たり前ではなく、全てが有り難いことだと思えてきます。
火曜の朝、普段と同じ時間に、目覚まし時計の音で目が覚めた瞬間、ホッとして、また涙が出ました。
何事もなく、また、新しい朝を迎えられたのですから。
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地震から四日経った今も、以前とは違う不便な生活を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。
少しでも早く、みなさんが安心して、穏やかな日常に戻れますように。
有り難い、ふつうの暮らしを、大切に過ごせますように。
こぎく
余談ですが、落ち着かない気持ちを、穏やかにしてくれる食べ物があります。
二年前の熊本、大分の地震の時期に、夫の病気が重なったことから書いた記事ですが、食べ物の力を知っていただくために、少しでも参考になれば幸いです。