ごあいさつには絹紅梅で
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます😊
このところ、出かけるか、寝ているかの二択、という感じの生活を送っています…テンション高くお出かけして行ったと思ったら、帰宅後から数日寝て過ごすという。
休養が必要な時に、休ませてもらえていることが、実に有り難いです。
ご先祖さまに、有り難い日々を無事過ごせていることへのお礼を言うため、ごあいさつ廻りに出かけました。
はい、お盆の話ですね(汗)
すでに九月が始まってしまい、朝晩涼しさを感じる今となっては、「お盆のお参りは…」と書きづらくなって、ごあいさつ、というタイトルにしたのでした(苦笑)
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アンズ舎さんでカンカラ三線を聴いた翌朝、早起きして電車に飛び乗って、お墓参りと、叔父の家にお参りに上がりました。
竺仙さんの絹紅梅浴衣に梟と葡萄模様の夏帯で。
「浴衣」として売り場に並んでいますが、絹紅梅は透け感が高く、私は着物として着ています。
(これ一枚を浴衣として、肌襦袢とステテコだけの上に着てしまう勇気はありません…)
まぁ、元から浴衣を夏着物として着ることの方が多いのですけれどもね。
夏は洗える素材で!
と、綿か麻を大々的に推していましたが、そればかりでは物足りなくなる日もあり。
何年かぶりに引っ張り出してきました。
着物を着始めて間もない頃、雑誌で目にする新しいものに惹かれて、ネットショッピング三昧な日々を過ごしていたのですが、その頃に買った一枚です。
当時よりも、白髪が増えた今の方が似合う気がします。
後ろ姿
帯が歪んでしまっています(汗)
写真を見た時に気付いたのですが、もう、直す気力も残っていませんでしたので…車移動と、とある事件でヨロヨロになって帰宅した結果ゆえ、ご容赦のほどを…(言い訳)
(「とある事件」については、長くなりますゆえ、また別記事にて)
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暑い最中でも、絹を纏うと、「着物を着ている感」に胸が高まります。
そして心なしか、背筋が伸びるような。
お相手への感謝の念や尊敬の意を込めて、着る物を選ぶことも、たまには必要だなと、思います。
本当にたまにしか実行できていませんが。。。
こぎく