こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

ごあいさつには絹紅梅で

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます😊

 

このところ、出かけるか、寝ているかの二択、という感じの生活を送っています…テンション高くお出かけして行ったと思ったら、帰宅後から数日寝て過ごすという。

休養が必要な時に、休ませてもらえていることが、実に有り難いです。

 

ご先祖さまに、有り難い日々を無事過ごせていることへのお礼を言うため、ごあいさつ廻りに出かけました。

 

はい、お盆の話ですね(汗)

 

すでに九月が始まってしまい、朝晩涼しさを感じる今となっては、「お盆のお参りは…」と書きづらくなって、ごあいさつ、というタイトルにしたのでした(苦笑)

 

***

 

アンズ舎さんでカンカラ三線を聴いた翌朝、早起きして電車に飛び乗って、お墓参りと、叔父の家にお参りに上がりました。

 

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竺仙さんの絹紅梅浴衣に梟と葡萄模様の夏帯で。

 

「浴衣」として売り場に並んでいますが、絹紅梅は透け感が高く、私は着物として着ています。

(これ一枚を浴衣として、肌襦袢とステテコだけの上に着てしまう勇気はありません…)

まぁ、元から浴衣を夏着物として着ることの方が多いのですけれどもね。

 

夏は洗える素材で!

と、綿か麻を大々的に推していましたが、そればかりでは物足りなくなる日もあり。

何年かぶりに引っ張り出してきました。

 

着物を着始めて間もない頃、雑誌で目にする新しいものに惹かれて、ネットショッピング三昧な日々を過ごしていたのですが、その頃に買った一枚です。

当時よりも、白髪が増えた今の方が似合う気がします。


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後ろ姿

 

帯が歪んでしまっています(汗)

写真を見た時に気付いたのですが、もう、直す気力も残っていませんでしたので…車移動と、とある事件でヨロヨロになって帰宅した結果ゆえ、ご容赦のほどを…(言い訳)

(「とある事件」については、長くなりますゆえ、また別記事にて)

 

***

 

暑い最中でも、絹を纏うと、「着物を着ている感」に胸が高まります。

そして心なしか、背筋が伸びるような。

 

お相手への感謝の念や尊敬の意を込めて、着る物を選ぶことも、たまには必要だなと、思います。

本当にたまにしか実行できていませんが。。。

 

こぎく