洞川の街並み
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
一雨ごとに、という言葉は、春も秋も同じようですね。
服装に悩んだりはするものの、高い空と澄んだ空気が心地よく、大好きな季節です。
洞川温泉での思い出を、もうしばらく綴って参ります。
バスを降りて橋を渡ると、行者さん通りと呼ばれる通りに入って行きます。
ゆるやかな上り坂を歩いていくと、まずはお薬屋さんが軒を連ねていました。
吉野のお薬といえば
陀羅尼助丸。
この辺りは陀羅尼助を扱うお店ばかり。大峯山を開いた役行者が作ったとも言われ、お土産としても人気だそうです。
更に進んで行くと
旅館街に入りました。
縁側が広く道路に面しているのは、修行帰りの行者さん達が、いちどきにたくさん座って足を洗えるように、との気遣いからだそう。
普通の暮らしも垣間見えます。
店先のしつらえも可愛らしく
左下のお方、他人とは思えず…ついつい📷
デジャヴ⁉︎
夜の旅館街は提灯に火が入って更に雰囲気も良く、楽しくお散歩出来ました。
ところで、夜のお散歩前には、こちらの温泉へ。
観光協会のサイトよりお借りしました⇨ 大峯山洞川温泉観光協会 » 村営洞川温泉センター
平日の様々な疲れも、長時間の移動、徒歩移動の疲れも、全部きれいに流してさっぱり。
月明かりの中をのんびりお宿に戻りました…ら!
何処からともなくお囃子の音が聴こえて来る気がする…
いや、本当にお囃子の音が!
地元の方々が、近くの中学校の体育館で太鼓と笛の練習をされていると聞き、居ても立っても居られず、同宿の方と走って見学に(笑)
お腹に響く和太鼓の迫力ある太い音、澄んだ篠笛の音、そして演者さんの舞うよに打ち込む姿。心が震えました…
見学させて下さった皆さんありがとうございました‼︎
10月7日、8日に洞川八幡宮の秋祭り、15日に龍泉寺八大龍王祭りで獅子舞と一緒に奉納されるのだそう。
ご活躍をお祈りしています。
簡潔に、と思っておりましたが、やっぱり長く長くなりました…台湾旅行の回や世界遺産のツーリングの回参照ですね(笑)
そしてやっぱり続きます。
お付き合い下さってありがとうございます。
こぎく
よろしければこちらにもお立ち寄り下さいね⇨きょうの食卓 10月7日(土) - こぎくの食卓 食べて元気