天狗と龍の棲むところ(後編)
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
秋雨が続きそうですね。
気温が下がって寒くなりましたが、体調を崩さないよう、みなさまお身体お大事になさってくださいね。
洞川温泉への旅記録の初めに
『天狗と龍の棲むところ(前編)』
という題名をつけました。(前編、というのは後で書き足しました)
山深い村里、清らかな水の流れ。
本当にそう思えてくる不思議な場所でした。
そんな気になったのは、実は、この本のおかげも、大いにありますが。
お世話になったゲストハウス、一休さんのロビーに飾ってあった絵本。
かなりのいい大人になった今も絵本が好きで(どちらかと言うと、大人になってからの方が絵本を読んでいるかも…)、お宿をチェックアウトする直前に見つけ、つい手に取って読み始めてしまいました。
小学生向けの本ですが、大人でもぐいぐい引き込まれる面白いお話!
しかも、前日自分が歩いた村のあちこちの名所が出て来るため、頭の中に実際の風景が広がり、そこにいるかのように、主人公と一緒にドキドキ。
やっぱり棲んでいるんですよ。
洞川温泉郷には。
天狗様と龍たちが。
そして、同じく大変に興味を惹かれたこちらの2冊。
初日の夕食をいただいた、こちらのお食事処に置かれていました。
四季彩 うえき:奈良県吉野郡天川村:洞川のおいしい釜揚げうどん、ざるそば、お寿司
お料理が出来上がるまでの少しの間、パラパラっとめくって目次を眺めた程度でしたが、そのまま借りて帰りたくなってしまいました。
女性は入山出来ませんが、極めれば験力を授かるという大変厳しい修行には興味をそそられますし、その中身を少しでものぞいてみたい、という気持ちがムクムクと湧いてきます。
今読んでいる本を終えたら、これらの本を読んでみましょう。
行者さんのいでたち、まるで天狗様のように思えませんか?
やっぱり棲んでいるのですよ。
天狗様と龍たちが。
洞川温泉郷には。
こぎく