本日は太物の日
みなさまこんばんは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます😊
今日、二月十日は太物の日です。
『太物(ふともの)』とは、綿や麻、ウールなど、絹織物以外の天然繊維の反物のこと。
元々、綿も麻もウールも織り糸が太いため、反物に巻くと絹の反物よりも厚みが出て太くなることから、太物と呼ばれていたそうです。
比較的新しいこの記念日、『太物の日』は、木綿やウールを広く扱われている宮崎の着物屋さん『染織こだま』さんが提唱されて制定されたそう。
こだまさん、私も着物を着始めた当時、ネット通販で木綿着物を買ったことがありました。
着物を着るのにもまだまだ時間がかかり、自分寸法の着物のお仕立てなんてとんでもない!という時期に、お手頃価格で、しかも、気軽に着られ、お手入れも楽な木綿着物がどうしても欲しくて、こだまさんのウェブサイトを穴が開くほど見て、散々悩んで決めました。
その着物はもう手元には残っていませんが、黄色系の細かい格子柄のものでした。
その頃から着物雑誌でも太物の良さがたくさん紹介され、ネットショップも増え、木綿やウールの反物を扱う呉服屋さんも増えて、更に身近な着物になったように思います。
私自身、木綿とウールの着物があったから気軽に着物を楽しめるようになったんですよね〜間違いなく!
(着付け教室でもウール着物持参で練習していましたし)
そんなことを思い出しながら、今日のお家着物にはウールを。
黒地の絣ウールに、緋色?赤橙 ?の半巾帯を締めて、長襦袢の代わりにタートルネックのセーター、足元は靴下とレッグウォーマー。
靴下の色が上と合わなさすぎて写真は撮りませんが…(メロン色…)
この半巾帯、リバーシブルなので表側をよく使っていますが、たまには裏側にも光を当ててみようかと。
喘息持ちのため、胸元と首元を冷やさないよう、下にスカーフを巻いているのでちょっと不恰好ですが、家着ですのでね、ご容赦くださいませ。
ところで、今日は他にも記念日が制定されていて、数年前、こんな記事も書いておりました。
本日はニットの日 - こぎくや便りkogikuya.hatenablog.com
懐かしい〜(´∀`*)
こぎく