こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

ふたたびの洞川!其の二*着物で鍾乳洞はおすすめしません(汗)

みなさまこんばんは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日の続きです。

kogikuya.hatenablog.com

 

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下界ですら雪が残っている状況。

鍾乳洞に上がったらどうなるのか…想像に難くない(汗)

 

幸いにも、モノレール出発地で長靴を貸していただけました(無料)
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サイズごとに並んでいますので、自分に合うものを選び…

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着物の裾から見える長靴…(とレッグウォーマー)

 

うーん…

 

『上はまだ積もってるよ』

って言ってたしなぁ…

 

これでも不十分かも…

 

 

で。

 

私たちが上がる回には、他のお客さんがいなかったこともあり、エイっ!

 

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雨ゴートを着る時と同じ要領で、着物の裾をめくり上げ、帯の上線にクリップで留めました。

※裾に見えているのは東スカートです。

肌着ではないですが、下着の一部なのでちょっと加工しました(汗)

お目汚し失礼しました。

 

結果的には、こうしておいて良かったです。

 

昨日も書いたのですが、私、鍾乳洞の中の様子が全く記憶に残っておらず、なんとかなるだろうと軽い気持ちで向かった訳ですよ…全く以ってお恥ずかしい話ですが…

 

あ、ヘルメット着用必須です。

モノレール乗り場にありますので、被って出発を待ちます。

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夫さん、帽子の上にヘルメット被ってはります…笑

 

 

モノレールで上る途中も雪が残っています。
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最大斜度34.5度の斜面をグイグイ登って到着!

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雪!

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雪!

 

中へ入ると…真っ直ぐ立って進めない(大汗)

立つどころか、身体を屈めても、ヘルメットを何度も天井にぶつけ、時には地面に手を付いて這うように進んでも、背中のお太鼓(実際にはコートの背中ですが)も擦ってしまうほどの狭い穴を抜けるような通路。

ガイドさんと夫しかいないのをいいことに、東スカートさえも膝までめくって進みました(汗)

 

ほんま、なんで何も覚えていなかったんでしょう…

 

モノレールが楽しかったことしか…(苦笑)

 

今回は鍾乳洞の中の様子も少し載せておきます。

あ、でも、いずれも立っていられる場所ばかりですので、通路が狭く天井が低いことは覚えていてください。(←特に自分やで…)

 

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ここが五代松鍾乳洞の中で一番の"鍾乳洞っぽい"写真が撮れるポイントだそうです。

 

私はここまで進むだけで、既に体力を消耗しきって息切れしていたので、写真は諦めました…カメラの前でポーズなんて無理やぁぁぁヽ(´o`;

 

 

鍾乳洞は、山を上にのぼる形になっており、出口はモノレールが到着した地点よりも上にあります。

そのため、鍾乳洞を出ると、モノレール乗り場までは階段を降りることに。

ここにももちろん雪が積もっていて(上の写真よりも多かったです)、慎重に慎重に足を進めなくてはいけません。

 

長靴とはいえ、かなり注意しました(汗)

 

再度モノレールで下界に降りると、脚がもうガクガク…

 

それでも下りのモノレールに乗ると、またもやテンションが上がる単純な私。

きっと次回洞川温泉を訪れた時も、モノレールに乗ると思います。

(次は洋服で来ることにします!)

 

自分への覚え書きを兼ねて、五代松鍾乳洞とモノレールの情報リンクを貼っておきます。

 

鍾乳洞 | 天川村公式サイト観光ページwww.vill.tenkawa.nara.jp洞川温泉には、もう一つ、面不動鍾乳洞というのもあるようで、そちらへはトロッコで上がれるそうです。でも、トロッコにあまり魅かれないのは何故...

 

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教訓:着物で鍾乳洞には入らない方がいいです。

もんぺと、汚れても平気な滑りにくい履物あれば別ですが…

 

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洞川温泉の旅、もう少し続きます。

 

 

こぎく