食事って、大切!ほんとに!!
みなさまこんばんは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます。
常日頃から食事には氣を遣っているつもりの私ですが、あらためてその思いを強くしたことがありました。
身内の話で恐縮ですが、少し前に、兄から連絡があり、糖尿病になった、と打ち明けられました…(汗)
以前から「糖尿病予備軍」とは言われていたけれど、今年の健康診断で「立派な糖尿病」に昇格認定され、慌てて病院に走ったとのこと。
検査の結果、先生によっては即インシュリン治療を始めましょうと言われることもあるほどの危険水域に入っていたそうです。
その話を聞いた時、実は、私、かなり落ち込みました…
現在、兄は五十代前半。
この後ずっと治療をしながら糖尿病と付き合っていくのかと考えたとき、どれだけ長く辛い道のりが続いているんだろうと…
すみません。
これは、完全に、私の勝手な印象に基づいて書いています。
辛いだけではないことも分かっているのですが…
注射が何より嫌いな私にとっては、インシュリンを、毎日注射しなければならないことだけでも憂鬱になるのに…
その注射を打つのは、自分なんですよ?じ、ぶ、ん、で!
想像しただけで身の毛がよだつ〜((((;´Д`)))))))
しかも、長年治療生活するうちに、身体のあちこちに負担が掛かり、腎臓などに支障が出ることもあるという…腎臓は大切にしないとーーー!ヽ(´o`;
とまぁ、次から次へと、不安なことしか考えられませんでした…(涙)
もとい。
単身赴任の兄。
当初は自炊していたようなのですが、業務の多忙さに押され、お惣菜やお弁当のみの食生活になってしまっていたそうです。
体重もかなりの数値を叩き出していた模様…
背が高いのでぱっと見の印象は、かなり体格のいいおじさん、程度だと思うのですが(あ、でも、今の実際の姿を見ていないので想像にしか過ぎませんが汗)、数値を聞いた時はさすがに危険‼︎と思いました(苦笑)
さて、その兄ですが、先生の「運動で痩せるつもりなら様子を見ましょう」という言葉を受けて、早速行動にうつったようです。
⚫︎週数回のプール通い
⚫︎自炊を再開
水泳は、開始当初クロール25m程度で心臓バクバクだったのが、続けているうちに2㎞を普通に泳げるところまで、体力も肺活量も戻ってきたようです。
が。
如何せん、昨今のこの状況。ジム自体が休館してしまったため、通勤で歩く距離を増やしたそうです。
(駅の名前から検索したところ、4㎞ほどありました‼︎)
自炊については、妹の私もびっくりな内容です。
(ブログに書きたいと頼んだら快く写真を撮って送ってくれました!ありがと兄ちゃん!)
・高野豆腐と野菜の炊き合わせをまとめて作り置き
野菜は、切り干し大根、干し椎茸、人参
まとめて、の量が半端ない…(^_^;)
一食分ずつ小分け冷凍して
都度、食卓へ。
⇨高野豆腐を始めに食べると、脂肪や糖の吸収が抑えられると聞いたのだそうです。
⇨気になったので私自身で検索してみた結果、高野豆腐に含まれる「レジスタントプロテイン」というたんぱく質の一種が、コレステロールや糖と結合し、体外に排出されるらしいです。(『名医の太鼓判』というテレビ番組で検証されていたようです)
一緒に炊いている切り干し大根と干し椎茸、人参にも、それぞれ期待できる効能がありますしね。
・朝ごはんも自宅で食べる
鯖マヨサラダのトーストサンド
乾物炊き合わせ+焼き魚+納豆、めかぶ、しじみスープ
などを交互に組み合わせて。
・お昼はお弁当持参
玄米ごはん+野菜スープ(もやしや自家製ミックス野菜など)
⇨自家製ミックス野菜は、人参、玉ねぎ、セロリ、インゲン、オクラなどを刻んで混ぜて、小分け冷凍しておくのだそうです…あ、玄米ごはんも一度にたくさん炊いて計って小分け冷凍です。
※野菜は全て生のまま冷凍しています
※食べる/調理の時に、電子レンジで加熱し、スープジャーに熱湯とスープの素を入れてお弁当に持参したり、レンチンしてからオムレツや炒め物に使うそうです。
・おやつは、ゆで卵、寒天、心太、など。
こんなに作りだめして、冷凍庫大丈夫?と尋ねたら…
もともと料理が得意なので(この記事を読んで下さった方はご存知かも⇨☆)、単身赴任が決まった際、週末の作り置きを視野に入れた上で大きめの冷蔵庫を選んでいたのが、今になってその選択が活きてきたようです。
先輩ナイスです〜( ´ ▽ ` )♪
(昔、部活の時にこんな声掛けしてませんでした?)
そうして、食事療法開始後1ヶ月での検査結果は、お医者さんも驚く内容だったそうです。
糖尿に関する数値(HbA1c) 8.2 %⇨ 6.9 %
(お医者さん曰く「この数値が一ヶ月で△1超はあまり例がない」ですって!)
用語について、調べました。
HbA1c:ヘモグロビンがブドウ糖と結び付いたものの割合を表すもの。
血糖値が採血のタイミングによって上下するのに対し、HbA1cは運動や食事によって作用されるものではないそうです。(ひと月ほどの平均値と捉えられる数値)
このHbA1cの数値で、以下のような判断が下されるようです。
6.0〜6.4%:糖尿病の可能性が否定できない
6.5%以上:糖尿病が強く疑われる
って!
あと一息で治るやーん⁉︎
(ていうか、初めの8.2って‼︎お前はもう死んでいるって段階ちゃうの⁉︎)
しかも。
その他の数値も大幅に改善されていたようで…
肝機能問題なし
中性脂肪問題なし
悪玉コレステロールはまだ高め(←もうちょっと頑張れーヽ(´o`;)
また、体重は△5㎏、体組成計で測ったところ、脂肪も△5㎏!
脂肪を5㎏も落とせたなんてーー!!
兄ちゃん、あんた凄げぇよぉ〜〜〜Σ(・□・;)
(兄自身は筋肉量が思った程増えていなかったと、ちょっと残念がっていましたが苦笑)
元々、マメで、地道な努力を厭わない性格で、やると決めたことはとことんな兄…
(その背中を見ていたはずなのに、なぜか享楽的に生きてきた妹…中間子やからしゃーないか(^_^;)
余談ですが、兄も、妹も、マメで努力家の理系の人たちな一方、私、地道な努力ができない、勘と感覚と体力命の一夜漬け派、文系です…オヨヨ( ;∀;)
あ、文系の人がみんな一夜漬け派、ということではないですよ、念の為。
そして、今、夫さんから、行き当たりばったりなことも追加しときー!と言われました…否定はできない…このブログに如実に表れていますものね…(・_・;
またまた話が逸れました。
そんな訳で、危険水域を離れつつある兄ですが、最近、世の流れには逆らえず在宅勤務が始まったため、歩く機会も減ったとのこと。
頼みの綱は趣味のロードバイク!
在宅勤務日でも朝早くから走っているそうです~🚲
続けて頑張ってー♪
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せっかくの機会なので、糖尿病のことを薬膳ではどう対応するのか調べておりますので、また近々続きを書きますね。
こぎく