こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

124年ぶりというからには

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日の記事へのクレームは今のところまだ届いておらず、ひとまずホッとしております(笑)

 

あ、私自身は高校生の頃、斉藤由貴さんになりたくて仕方がなかったです!

でも、ポニーテールが似合わなくて…(涙)

 

***

 

さて、先日からニュースなどで取り上げられていますが、今年の節分は、今日、二月二日なんですね。

 

なんでや?と思って調べてみますと、国立天文台のサイトで下記のように説明されていました。

 

節分の日が動き出す - 国立天文台暦計算室eco.mtk.nao.ac.jp 

このサイトの中の表を見ると、私の人生の中でも、五日に立春を迎えたことがあったみたい!(リンク先のさらにリンク先の資料が手書きで時代を感じました!)

そう言われてみれば四日が節分だったこともあったような…

うーむ。

記憶があやふやです(汗)

 

そして、国立天文台のサイトでは立春時刻の詳細についても。

 

令和 3年(2021)暦要項 二十四節気および雑節 - 国立天文台暦計算室eco.mtk.nao.ac.jp

 

なんと!

二月三日の23時59分、四日になるわずか1分前に『立春』を迎えるために、『立春の前日』と定められた節分も前倒しされるのだそう。

たった1分の違いでも、節気の日にちは変わるものなのですね。

と書きましたが、そういえば、春分の日秋分の日は前後する印象がありますし、他の二十四節気も年により違うことがありましたよね。

たまたま節分がここ何十年か連続して二月三日だっただけ、ということでした。

これからしばらくは、何年かごとに節分の日にちが変動することが続くようです。

 

実に勉強になりました_φ(・_・

 

ん?じゃあ、23時以降翌日扱いとされる気学では、今年も変わらず二月四日が立春で節分は三日となるのではないのだろうか…どうなんだろう…(・・?)…まぁ、いいや!

 

兎にも角にも。

124年ぶりの二月二日の節分。

我が家も精一杯の追儺式です。

 

あ、豆は投げませんが、食べる方向で『魔を滅し』ます。

 

先ずは何よりも『まめ(魔滅)』

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初老の夫婦には煎り豆は消化に悪いので、煮豆で、そして豆の仲間でも老化に良い黒豆を(苦笑)

 

イワシで魔除けをして…

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って、これー⁉︎

はい!

これもイワシですよね。

サイズよりも量で勝負です(笑)

 

夫がいまひとつイワシが好きでないので、ウルメの干物で…と探したのですが、みんな同じように考えたのか、今日に限ってイワシと名の付く干物が棚から消えていました。

 

恵方を向いてこれを。

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昨年習った飾り巻きです。

って、既に切ってありますが(笑)

 

千葉の郷土寿司という四海巻きと、飾り巻きのバラ🌹

でんぶも鱈の身から手作りしました。

 

昨年は先生が下準備を全て済ませてくださっていたので、こちらは巻くだけだったのですが…

今年は全て一から自分だけで作ったので恐ろしく手間がかかってしまいました💦

 

手間をかけた分、しっかり魔除け出来たはずですので(何の根拠もないけど、ただただ報われたい笑)、無事に立春を迎えることが出来そうです。

 

ただ。

すし飯がたくさん出来たので、明日も巻き寿司を作ろうかと思案中…

立春のお決まりの献立ってなかったですもんね?

具材が違えば食べてくれるでしょうか。 

 

こぎく