こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

通じると嬉しい!

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

一昨日の投稿以来、おはしょりについて思うところを書きたくて、文章をうねうねとこねくり回しているのですが、なかなか上手くまとめられず、昨日は諦めました。。。

文才の無さを痛感中です。

これもやはり言語化が不得手であるがゆえ…克服するためにも、必ず記事にして投稿します!

(途中で諦めて無かったことにしてしまわないよう、先にここに書いておきますー!!)

 

***

 

ところで、今日、たまたまテレビを点けたら、『花子とアン』が再放送されていました。

既に11話までお話は進んでいたのですが、まだ子役の女の子が出ているあたり。

これは願っても無いチャンス!早速見始めました♪

 

本放送されていた当時、どれだけ好きな俳優さんが出ていても、どれだけ興味ある内容のものであっても、連ドラを見る気力も無いほど身も心も疲れ果てていたため、『花子とアン』も気になりながら見ること叶わず…悲しいやら悔しいやら…(涙)

 

花子とアン』は、説明するまでもなく、村岡花子さんの生涯を描いたドラマです。

 

はるか昔、私がまだ英語を学び始めるかどうかという頃に、村岡花子さん訳の『赤毛のアン』を読み、一気に引き込まれたのでした。

小学生でも読める文章ながら、言葉の美しさにもまた、うっとりと惹き付けられ、何度もなんども読み返し、以来、『赤毛のアン』シリーズは心の拠り所というくらいに大好きな作品となりました。

どれほどアンになった妄想をしたことか♡

同世代の女子(←あくまでも、じょし!この投稿に限っては、絶対に、じょし!)には同じように感じていらっしゃる方が多数いらっしゃると信じて疑いません!

 

余談ですが、昔読んでいたその本は、紫色と白色のツートンの装丁の本で、とても、本当にとても美しいものでした。

今探すと古本で数万円もします…それでも他の装丁は買いたくないと思うほど思い入れがあります(うん万円は出せないしので、一冊だけ文庫版の赤い装丁のものを買ったけれど、いつかあの装丁の本を再出版してほしいので、それ以外は買うのをやめました...講談社さんお願いです~再販してください!熱)

本編ではないけれど、この本なら同じ装丁でまだ手が出せるお値段かも?

赤毛のアンの名言集

赤毛のアンの名言集

  • 作者:鈴木 義治
  • 発売日: 2014/09/26
  • メディア: 単行本
 

 

 

さて、村岡花子さんの物語に戻りまして。

 

今日のドラマでは、花子さんが寄宿制の学校に入ったものの、英語が苦手(なんと!)で、意図せず外国人教師の女性を傷つけてしまい...

どうしても謝りたい花子さんが、それまで逃げていた英語を一所懸命に勉強し、まだ拙い英語で、"I'm sorry" と伝えることができ、先生にも許してもらえた、というお話でした。

 

エピソードの真偽の程はさておき。

(ドラマですし、多少の脚色はあるだろうとは思っているのですが…どなたかご存知でしょうか?)

 

自分の話した言葉が通じた時の嬉しさ!!

花子さん、それがきっかけで英語の虜になって、以来、人の何倍も勉強されることになったのですね。

 

村岡花子さんが英語が苦手で逃げてばかりだったなんて驚くばかりですが(今更のように生い立ちを調べてようやく背景が分かりました)、きっかけを掴んだあと勉強に邁進されたおかげで、私たちがアンの世界を知ることができたと思うと、偶然その回を見られたことが嬉しくて感謝の気持ちすら湧いてきました。

 

自分の話した言葉が通じて嬉しいという気持ち。

忘れかけておりました。

それが楽しくて勉強していたはずなのに、ちょいちょい挫けそうになったりしていましたが、また気持ちを新たに続けられそうです。

 

自分の感じていることをすんなり言語化できることも、また、通じると嬉しい、につながりますよね。

ブログでスキルアップ

出来ますように...(´人`*)

 

***

 

本文とは関係ありませんが、本の画像だけではやはり寂しいので、先日見つけた梅の花を。

 

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ピンが枝にバッチリ...すみません...汗

 

ほころび掛けていることを、ほのかな香りでお知らせしてくれました。

ありがとう。

 

 

あ〜明日も楽しみです♪

 

 

こぎく