こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

あっという間に秋ですね

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

九月に入ったと思ったら、今日はもう九日!

早い...

早い早い、早すぎますっ(汗)

 

そして今年は季節が進むのも早すぎます〜

 

例年なら、今頃はまだ暑くて夏着物でも平気、というより、夏着物でないとツラいという気温だったのに、今年はもうすっかり秋の空気に入れ替わってしまったような気がします。

 

さすがに夏着物を着る気分になれず。

 

かと言って、まだ単衣にも手は伸びず。

 

というより、お出かけしないので単衣を着る機会がなく(涙)

 

それでも、涼しくなって、おうち着物(浴衣だけど)を復活できたことは嬉しくて。

(冷房が苦手ゆえ、真夏は決して人前に出られないいでたちで...大汗)

浴衣で着物着たい欲をなんとかなだめております。

 

 

ところで、本日は『重陽節句』。

菊の節句ですね。

 

私が着物を着始めた頃、薄物(夏物)は重陽節句の頃まで、という方が多かったように思います。

 

それが、いつの頃からか、お彼岸の頃まで夏物を着ていても平気、というか夏物でなければ暑くてしのげないというくらい気温はどんどん高くなり、もう、いっそ単衣は十月からで良いのでは、第一、重陽節句だって元は旧暦の九月なのだから(新暦での十月中頃)、という風に、着物好きな方々の考えも大きく変わってきて。

 

今年もきっと暑い九月だろうし、八月に着物を着られなくても九月に着ればいいわ~

 

と、のんびり構えていたら、この仕打ち...( ;∀;)...

 

 

しかし。

やらなかったことを後悔しても仕方ない。

今月は隙あらば着物を着ることにしよう!

 

 

***

 

さて、重陽節句ですし、何か因みものを...と考えてみました。

 

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(開いた花が可愛いので急須の蓋を取りました!注ぎ口が欠けているのは見逃してくれよぅ...汗)

 

枸杞の実と菊花のお茶。

 

枸杞の実と菊花、いずれも目に良いとされる食材です。

揺らぎの症状は目にもきますので、今日に限らず、時折飲んでおります。

 

菊花には少し冷やす作用があるとされているため、温める作用があるとされている紅茶を加え、冷やし過ぎないように調整しました。

(それに、枸杞の実と菊花だけだと、かなり爽やか~なお味ですので...)

 

ナツメと胡桃のお菓子を添えたら、揺らぎ世代にふさわしいおやつとなりましたよ。

あ。

白木耳と氷砂糖を加えて、秋の養生茶にしても良かった!

 

季節の変わり目ですし、特に秋の始まりは揺らぎのふり幅も大きくなる頃です。
(ここ数年身を以て体感中です!涙)

自分でしっかり養生しなくてはね。

 

 

ごきげんよう

 

 

こぎく

 

 

おまけ!

忘れていたけど、最近の着録です

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竺仙の綿紬

衿を入れて着物風にも着ています。


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リサイクルショップで買ったコーマ地の浴衣

お祭り浴衣感があるからか、これには衿は似合いませんね。

 

この二枚で帯を変えて着回しています。