こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

とてつもなく

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

またしばらくご無沙汰してしまいました。

ご心配下さったみなさまありがとうございます。

 

義母が風になりました。

前回の記事を投稿してすぐのことでした。

台風のような風雨の中、深夜の病院へ車を走らせたのが、まだ昨日のことのようです。

 

バタバタとお通夜、お葬式を終え、あっという間に元通りの日常が戻って来たものの、ふとした瞬間にとてつもない淋しさに襲われます。

 

元通りのようで、元通りではないのですから。

 

出来の悪い嫁を可愛がってくれた義母。

思い出を書こうとすると、まだ、やっぱり、胸が締め付けられるようです。

 

義理の娘の私でもこんな気持ちなのですから、実の息子である夫にとっては、更につらいことだろうと、想像することしかできません。

少しでも早く癒されるようにと思う反面、まだしばらくは悲しみに暮れる時間を大切に過ごしてほしい、とも思います。

 

振り返ると、私自身の両親が亡くなった時に、夫が同じような気持ちで支えていてくれたのかと思うと、あらためて感謝の気持ちが溢れてきます。

私も少しでも夫の力になれるよう、日々健やかに、穏やかに、寄り添いたいと思います。

 

明日からまた日々の事を綴ってまいりますね。

 

ごきげんよう

 

 

こぎく