こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

そろそろ浴衣が気になります

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます😊

 

いよいよ大阪も梅雨入り。

蒸し暑い季節がやって来ました。

(しかも台風まで…)

 

これだけ蒸し暑いと、単衣も夏着物も跳び越して、浴衣を着たくなりますね。

あとひと月もすればお祭りに花火、浴衣でお出かけの季節ですよ♪

 

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月一のグループ着付けレッスンも、先月から浴衣に変わっています。

毎月は参加できていないのですが、先日、ふた月ぶりにお伺いして、みなさんが楽しんでお稽古される姿に嬉しくなりました。

 

浴衣に合わせる帯は半巾帯や兵児帯で、結び方は色々。

この日はお文庫とリボン返しをせっせと。

 

お稽古は他の方への着せ付けが目標ですので、最後に私にも結んでもらいました。

 

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リボン返し

この帯、木綿で滑りが悪く、しかも重いのですが、きれいに形作って下さいました。

 

終わりがけに、自装のカルタ結びもお伝えしたので、ご自身でもぜひお着物でお出かけしてほしいなと思います。

 

半巾帯の結び方を他にもいくつかご紹介。

 

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貝の口

カルタ結びと同じく背中が平らになる結び方で、気軽にお出掛け出来ます。

厚みが出ない結び方は、家事をするにもぴったりです。

 

ところで、この浴衣は、二年前、ツーリングにまで持参したお気に入り♡
今年の夏も世界遺産 - こぎくの着物便り

また浴衣持参で旅に出たいな〜

 

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笹結び

キリッと締めれば平らになりますが、この時は少し厚みを出して結びました。

 

番外編。

 

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博多の名古屋帯でお太鼓結び

 

後ろ姿がありませんでしたが、お太鼓結びで木綿着物として着ることもあります。

 

今年の夏もたくさん着物でお出掛け出来ますように。

 

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過去記事や、SNSに投稿していた中から写真を探しましたが、振り返ると、ここ数年、夏はほぼ浴衣で過ごしていました(笑)

正絹の着物を着るよりも気軽ですし、洗えるという強みがありますものね。

 

お祭り浴衣をきっかけに、多くの方が着物に興味を持って下さると嬉しいです。

 

こぎく