アンズ舎さんでカンカラ三線を聴く
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます😊
バイク記事を書いた後、うだうだ過ごしている間にまた日が過ぎていました。
上がったり下がったり、バランスを取りつつ過ごしております。
タイトルにある「カンカラ三線」
パッと見て、何ぞや?と思われた方も多いのではないでしょうか?
戦後、沖縄の人たちが、物資のない中、空き缶とパラシュートの紐などで作ったとされている「三線」だそうです。
この日の前日に聴かせていただいた、浄瑠璃三味線とは、似て非なる?似てないけど似てる?見た目ですが(結局どっち⁉︎)、構造をなぞればこんなにしっかり音が鳴るんだ!と驚きましたー
(現物だけの写真を撮らせてもらえばよかった...大失態)
そのカンカラ三線一本を手に、全国各地で自由演歌を歌う「カンカラ三線演歌師」、岡大介(おか たいすけ)さん。
ライブ日程はこちらで更新中⇒ 岡大介のお酒のめのめブログ
春にアンズ舎さんで偶然隣り合わせて、お話を聞くうちに、カンカラ演歌を聞いてみたい!と思っていたら。
お盆前の休日に、アンズ舎さんで歌われるとのこと!
ご自身の手描きイラストが可愛いチラシです。
文字にもお人柄がにじみ出ているように思えて和みます^^
CD発売のチラシに描かれた紹介文を一部転載させて頂きますね。
『自由民権運動から始まった明治大正演歌をうたう現代唯一のカンカラ三線・演歌師。
(中略)超満員の日比谷野音、日本武道館でカンカラ一本、自由演歌を披露し好評を博す。“オッペケペー”な政治家に“マックロケ”な世の中に“ああわからない”と笑い飛ばす!』
もちろんチャンスは逃しません!
カンカラ三線をマイク代わりにご挨拶♪
“オッペケペー”に“マックロケ”、“ああわからない”などの言葉や唄は、いずれも社会の授業などでなんとなく聞いていたものや、ロックバンドのカバーをそれと知らず聞き流してしまっていたものでしたが、現代でも、当時と変わらない内容で歌い継がれていて、しかも、現代でも十分通じる内容であったことが驚きでした。
歌詞のところどころを現代の「名詞」に入れ替えて、面白いほど前後がうまく繋がっている... 政治も世の中も、見た目は変わっていても、本質は何一つ変わっていないということでしょうか。。。
後半はご自身が元々好きだったという洋楽のフォークソングや、なぎら健壱さんの歌などを歌われ、お客さんも一緒になって大いに盛り上がりました♪
岡大介さんは、毎年夏には大阪へいらっしゃるそうですので、また来年もアンズ舎さんでお会いできそうです。
それ以外の場所でも、年間365を超すステージで歌っていらっしゃいますので、気になる方はこちらで情報をチェック!
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ところで、この日のアンズ舎さんの特別メニューがこれ♡
そして、アンズ舎メイドの梅ソーダ♡
どちらも以前から試してみたかったのです♡
美味しかった〜頼んで正解!!(笑)
バインミーについては、後日談もあったりしますので(笑)今日はこの辺で。
そしてこの日の着物。
紫織庵さんの綿絽浴衣と羅帯
演説歌から大正浪漫を連想して、紫色の浴衣で。
ハッと人目を惹くようで、大きなお姉様方から、何度か、素敵な着物ね〜とお声掛け頂きました♡
お一人の方とは、そこから着物談議が始まり、楽しいひと時となりました。
ありがとうございました😊
この日は半衿付きで着物風に着ました。
衿はついていますが、半襦袢で簡単に着ています。
この浴衣は濃い色目ですし、葡萄の柄ということもあり、九月に入ってもまだ着られそうです。
こぎく