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こぎくや便り

普段着物生活のあれこれや、お稽古事の記録などを綴ります

桂珍念一座VS豊来家一門

着物でお出かけ 趣味 和の芸能

みなさまこんにちは。

 
先日、久しぶりに繁昌亭に行って来ました。気付けばもう一週間以上も経っていますが、思い出しても楽しい時間でした^ ^
 
いつもお世話になっているカフェアンズ舎さん
こちらの店主さん、繁昌亭のお茶子さんでもあります。
その店主さんがお茶子を務められる番組に、社中の姉弟子、山村若静奈さんから嬉しいお誘いをいただき、行って参りました。
 
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太神楽(だいかぐら)、あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
傘回しなど、日本に昔からある曲芸のことです。
 
繁昌亭では、昼席の色物としてお一人でのご出演が多い太神楽ですが、
今回は豊来家一門揃い踏み。獅子舞に始まり、傘回し、皿回しはもちろん、
立て物と呼ばれるバランス芸など盛りだくさん。
五階茶碗と呼ばれる立て物では、あごに棒を立ててその上に板を乗せ、
そこに茶碗を乗せて、更にそれを回転させて、見ているこちらがドキドキします。
皿回しも普通に棒の上で回すだけではなく、包丁の切っ先で回したり、
包丁を二本つなげて持った上で回したりと、どれだけバランス感覚を磨けば
そんな事が出来るのでしょう…
ガタイの割に蚤の心臓の私は、始終キャーキャー(ほんとは濁点付き)言って、
隣の静奈さんや、前後左右のお客様方に迷惑をお掛けしてしまいました。
ごめんなさい。。。
 
落語ももちろん楽しかったのですが、今回、ある意味一番楽しかったのは、
藤間三象さんによる『二輪草』。
 
静奈さんと、『二輪草って藤間流のお唄でしょうか?』と話しながら待っていると
出ていらしたのは可愛い浴衣に着替えられた桂三象師匠。
頭にはリボンもつけていらっしゃいます。
なんと、川中美幸さんの『二輪草』に、オリジナルの振りを付けられた舞でした。
ユーモラスな装いとはうらはらに、優雅な扇さばき、流れるような手の動き。
終盤には二枚扇の振りもあり、二人とも思わず身を乗り出していました。
老人ホームへ慰問で訪れると、新参の入所者と間違われる、なんて
冗談を仰られていましたが、こんなに楽しくて美しい舞をご披露される三象師匠、
ファンの多さにも納得です。
 
繁昌亭では、終演後、演者さん方が出入口でお客さんをお見送りして下さいます。
三象師匠を見つけ『舞が素敵でした、楽しかったです』とお声を掛けさせて
いただくと『ありがとう。踊るのが好きで続けさせてもらってます~^^』と。
また絶対見に行きます!
 
こぎく