『おうぎの会』行って参りました
みなさまこんにちは。
先日お知らせしました、作家の久坂部羊先生と、舞の師匠、山村若静紀先生の対談に行って参りました。
前回、詳しく存じ上げなかったと書きましたが、慌てて御著書を読むにも間に合わず、予備知識は師匠からお聞きしたエピソードのみ、という状態で臨みました。
会は師匠の舞の披露で幕を開けました。
演目は『かさね扇』。上方舞になくてはならない扇と、専門家の先生方の奥義(おうぎ)とを掛けての『おうぎの会』ですから、第一回に相応しい曲をと選ばれたそうです。
初めて拝見する演目でしたが、扇の二枚使いあり、舞のしっとりした魅力ありで、短い端唄ながらも贅沢な時間でした。
対談に入りますと、久坂部先生が介護医療の現場の話から、医師としての意識の裏側?闇?まで、患者としてだけでは知り得ない内容をお話し下さり、参加者が、えーっ⁉︎となったり笑ってしまったり、どんどん引き込まれていきました。
御著書の中で極悪な犯罪を描いているからこそ、現実世界でご自身が罪を犯さずに済んでいるんだ、なんてことも!(もちろんご冗談ですからね^^;)
お話しを聞き終え、これはやっぱり先生の作品を読まないと!と思い、会場で販売されていたご本を頂いて帰りました。
むふふ。
サインして下さってます〜会場で買って良かった♡(≧∇≦)♡
しかも、タイトルが『人間の死に方』。
会場では尊厳死についての質問も出ていましたが、ここしばらく興味のあったテーマでしたので、ちょうど良いタイミングです。(自殺願望とか、そんなんじゃないですので、ご安心下さい!)
終演後、先生方を囲んで記念撮影して頂きました。
(静和様、お写真ありがとうございました)
優しそうな男性が久坂部羊先生、その左隣の着物姿の方が山村若静紀先生です。
両先生、ご一緒下さったみなさま、ありがとうございました。
次回は7月15日(水)19時〜
日程が近付いたらまたお知らせいたしますね。
どんなお話をして下さるのでしょうか。
今から楽しみです♡
こぎく