桜餅色の着物で印象派光の系譜展へ
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事には、三月のうちに、と『髙安』と『近江』を無理やり捻じ込みましたが、『髙安』は大相撲の力士で(優勝決定戦で敗れたんです…涙)、『近江』は高校野球の準優勝校です…念の為…
どちらも応援していました。
(まぁ、期間中、複数の力士とあちこちの学校を応援していたのですが…もちろん優勝した若隆景も、大阪桐蔭も…苦笑)
いよいよ四月。
入社式や市町村の入庁式?の様子をニュースで見て、初々しい新社会人に胸が熱くなりました(既に孫を見る心境…)。
新しい生活を始めるみなさま、どうぞ焦らずゆっくり、お身体に気をつけて。
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先日、ハルカス美術館で開催中の『印象派光の系譜』という展覧会に行ってきました。
平日の夕方だったため、入場者も落ち着いた感じで、ゆっくり見て回れました。
ポスターや看板にあるように
などの画家たちに代表される印象派絵画、それも日本初公開の絵画がたくさんあると聞き、開催前からそわそわしていたのです。
(まぁ、なかなか体力戻らず、間に合うかどうかヒヤヒヤしていましたが)
あと数日で会期が終わる〜💦
と気付いて、慌てて行ったのが今週半ばでした。
今回は撮影可能な作品があり、ありがたく数枚パチリ♪
モネ 『睡蓮の池』
この作品の解説映像が出口の手前で流されていたのですが、モネはわざわざ庭に池を作ったんだという話や、セザンヌとの関係など、興味深く拝聴しました。
ゴーガン 『ウパウパ(炎の踊り)』
すごく好きな作品です。
(当時タヒチの宗主国フランスから、この踊りがふしだらだと決め付けられて禁止された、という説明を読んで憤りを禁じ得ませんでした…民族の文化に外から来た人が口出しして禁じるなんて...怒)
ユリィ 『夜のポツダム広場』
濡れた路面に光が映ってとてもきれい(*´ω`*)
ユリィ 『冬のベルリン』
ベルリンには学生の頃に一度訪れたのですが、もはや記憶が曖昧…ポツダム広場にも行ったはず…汗
時代は違うけど、この絵のように素敵な場所だったに違いない!と思いながら見ていました(苦笑)
ルノワール 『花瓶にいけられた薔薇』
ルノワールの薔薇は本当に麗しいものばかりですね。こんな絵を毎日でも眺めて過ごしたい♡♡♡
撮影可能な作品はもう一点あったのですが、さすがに人が多かったため、撮影は諦めて遠くから見るにとどめました。
やはりゴッホの人気は別格なのでしょうか。
(個人的には、その隣に飾られていた同じくゴッホの『麦畑とポピー』という作品が好みだった♡)
他にも、シスレーやコロー、ピサロ、セザンヌなどなど、西洋絵画に詳しくない私でも名前を知っている画家の作品ばかりで、展示数は少ないかな?と感じたものの、見応えのある展覧会でした。
見終わって外に出ると、すっかり日が暮れて辺りは暗くなっていました。
美術館前にある、天王寺動物園のきりんのハルカスちゃん(の模型)🦒
せっかくなので📸
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この日の着物
桜餅色の紬に黄緑色の塩瀬帯。
この着物は(この着物も)リユース品で少し丈が短いのですが、身巾がたっぷりあるので、比較的着やすいです。
帯の方はもうよれよれになってしまっていて、そろそろ補修してもらわないと…
(あと、帯板も新調しないとね...凹んでます)
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ハルカス美術館の次の展示は…
『庵野秀明展』!!!
見たい…
けど、人が多そう(汗)
悩ましい〜
また会期終わり頃になって駆け込むかもしれません。
こぎく