中秋快乐!中国料理倶楽部で月餅作り
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます😊
八月に極上叉焼を教わってから早ひと月。
またまた教わってまいりました♪
九月は待望の月餅です♡
試食でいただいた絶品月餅♡
(お茶は東方美人茶に山査子、玫瑰花)
木の実がぎっしり詰まって香ばしく、ほのかに甘いお酒の香り♡
しっとり練り上げられた優しい餡♡
どちらも見て美しく、食べて美味しいお菓子です♡
中国では満月は家庭円満の象徴で、中秋節となると親族一同が集まって食卓を囲み、皆んなの幸せを祈念するのだそうです。
月餅はその月を模った縁起の良いお菓子。
丸い月餅をみんなで分け合って食べるようです。
中国各地、それぞれ特徴のある月餅が作られているようですが、日本で親しみのあるのは、やはり広東風のものでしょう。
教室に着くと、既に準備万端整えて下さっていました。
一人にひとセット。
自分で包んで作ります。
今回作る月餅は二種類。
ひとつは、九種のナッツと四種のドライフルーツを使った贅沢なもの♡
『九仁月饼』
元々は五種の木の実を使う『五仁月饼』ですが、今回は九種ですので『九仁』。
この木の実たちは、前日に先生が全て手切りで刻んで下さったものです。
適当な粗みじん切りだと、細かい屑がたくさん出て、切り分けた時の断面に影響するから、とのこと。
細部にまで拘ることで、初めの写真のような美しい断面が出来上がるのですね。
もうひとつは、蓮の実で作った餡に、月餅ならではの咸蛋(卵の塩漬け)を包んだもの。
『莲蓉蛋黄月饼』
この咸蛋も、先生が一月前から仕込んで下さっていた自家製のものです!
ぽっこり。
蓮の実餡にはアレンジで栗の実を入れたものも作りました。
これらを小麦粉で作った生地に包んで
型に入れますと…
既に月餅!
オーブンで焼けば完成です(*´∀`*)
そして、自分が作ったものは、全て持ち帰らせていただけました♡
本日、いよいよ中秋の名月。
名月…
め…
お月様は少し眠たげな様子で、雲の向こうからほんのりと光を放っておりました。
月餅は作ってから四、五日寝かせた頃が一番の食べごろ、とうかがいましたが、今日、まさにその日を迎えております♪
うふふふふ〜
お皿の上でお月様を愛でてから
中国土産の鉄観音と。
ん〜やっぱり美味しい♡
これはまたすぐに復習しなければ♡
食べたいだけではなく、覚えている間に復習することが大事ですものね(まぁ、食べたい!が一番の動機かもしれませんが…苦笑)
来月の中国料理倶楽部は、豚肉の米粉蒸し。
あまり耳馴染みのない料理名ですが、新しいお料理を教わるって嬉しいことですよね♪
普段の食卓に、気軽に、本格中国料理を出せると、ごはんの愉しみがもっと増えそうですね。
食いしん坊こぎく