こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

ひと安心

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

先日の投稿に関連する内容です。

ニュースなどで報道されていた通り、和歌山市の断水は、ひとまず解消され、各戸への給水が通常に戻ったとのこと。

ただ、通水開始は九日からでしたが、濁り水の解消には地域差があったりして、安心して飲めるようになったのは更に数日後だったと聞きました。

SNSをフォローしている飲食店さんなどでは、14日から営業再開というお知らせを出されていて、お客さんに安心して楽しんでいただける状態になるにはかなりの日数を要したのですね。

 

一週間もの断水で、実質、十日もの間、水道から飲用可能な水が出なかったということ…

現地のみなさんは、外からは想像も出来ない苦労をされたことでしょう。

先日の関東地方での地震による断水もありましたし、いつ何時、自分の身に降り掛かるか分からないことですよね。

 

何度も書きますが、みなさま、備えておきましょうね。

(これからは水道管の老朽化による漏水が増えそうだとも…怖…)

 

ところで、先日水を届けた和歌山の叔父から、絵葉書が届きました。

 

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この風景画は、叔父自身の作品なのです。(確か、五箇山

 

私も好きな風景で、何年か前にそのことを叔父と話したことがあったのですが、もしかしてそれを覚えていてくれたのかな?或いは単に季節の風景だからこれを選んだ?

どちらにしても、この絵を選んでくれたことが嬉しいです。

 

表側には、叔父の整った美しい字で、丁寧に書かれた感謝の言葉。

わざわざ筆を取ってくれた気持ちに、こちらこそ、感謝の気持ちが溢れます。

おっちゃん、ありがとう!

 

ただ、少しだけ文字が震えて見えたのは、やはり年齢的に仕方ないことなのかな…

胸の奥が痛みました。

 

もとい。

今週ももう金曜日。

みなさんもう元通りの暮らしを送っているはず!

もはやニュースにも出て来ず、こちらもひと安心です。

断水解消の後からあとから、違う事件や事故の報道が立て続けに流れてきて、既に、喉元過ぎれば...という気持ちになりつつあることも否めませんが。

 

今回のことを忘れてしまわないよう、備えを怠らないよう、そして、叔父からの気持ちを思い出せるよう、この絵葉書はどこかに飾っておこうと思います。

 

 

ごきげんよう

 

 

こぎく