こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

あらためて、備蓄、大事ですね。

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

うっかり一か月間も空いてしまっておりました。

常に低め安定、という感じではありますが、元気に過ごしております。

 

ところで、先週末、激震が走った出来事がありました。

ご存知の方も多いと思いますが、和歌山市で起きた、送水管の破損事故です。

 

実は、今回断水している地域には、私の出身地があり、身内や友人たちが多くその地域で居住しているのです。

 

月曜の朝、兄妹と相談し、遠方からは荷物を送り、大阪の私は車に水を積んで現地に向かうことにしました。

一人で届けられるものなんてわずかでしかないし、まさに焼け石に水程度のものでしかないと思いながらも、やはり三人とも居ても立っても居られなかったのです。

 

でも。

自分がそんなことをする日が来るなんて、想像したこともなかったため、道中、気持ちは焦るばかり。

そんな私の目に映ったのは、大阪や兵庫の駐屯地から和歌山へ向かう自衛隊車輌の数々でした。いずれも「災害派遣」の幕が張られており、あらためて「『災害』が起きているのだ」と思い知りました。

そして、同時に、こうして早くから駆けつけてくれる自衛隊のみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

本当にありがとうございます。無事にお水を届けた帰り、畑を作っている叔母から、玉ねぎとさつま芋のお土産をもらいました。物々交換ですね(笑)

 

 

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畑の恵みも嬉しいけれど、叔母たちの元気な姿を目にできて嬉しかったです。

あとは一日も早い復旧を祈るばかり。

 

そして...あらためて、備蓄!大切ですね!!

 

今までも、ある程度の備えをしてはいましたが、揃えてからずいぶん日が経つと、見直しを怠っていたのが正直なところでして...(汗)

何か起きてからでは遅いですし、今週中に備蓄自体の内容再確認と、古いものの入れ替えを行うことにしました。

 

みなさまも、ぜひ、定期的な見直しを!

 

 

***

 

ところで。

久しぶりの着録です。

 

9月は何度か着ていたのですが、何せ記事を書かなかったので(汗)

 

本日の着物。

昼間は洋服で出かける必要があり、帰宅時涼しい風を感じると「着物を着たい♡」となり、着替えました。

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10月に入り、ようやく正絹の単衣を。

そして半巾帯でゆるく着ました。

9月中は木綿を着たのですが、それすら暑くて逆上せそうでした。

綿麻や透けにくい麻を増やしておけばよかったと悔やむほど。

(来年は必ず...)

 

着物の衣替えの目安が出来た頃は、気温が30度を超すことは稀であったそうです。

私自身が子供の頃でさえ、30度という気温はかなりの猛暑という印象でした。

それが今や10月になっても30度越えの日々。

衣替えは単純に日付だけを追うのではなく、気温に合わせて装うのが当たり前、と考えなければいけませんね。

 

せっかく今年初めの秋単衣を着たので、またリレー形式(或いはしりとり形式?)の着回しをしてみようかと思います。

 

ごきげんよう

 

 

こぎく