こいつぁ春から…デトックス!
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます。
先週、先々週と家のことで外出ばかりで(こころやさんの新之助上布展とモーターサイクルショーにも行ったけどw)、しばらくぶりの更新です。
少し前、やっと暖かくなったと思ったら暑いくらいの日があって、かと思えば一気に寒さが戻ってきて、寒暖差の激しさに参っていませんか?
蔓延防止措置も解除されて、さぁ動き出そう!という方もいらっしゃると思いますが、まずは体調をしっかり整えてくださいね。
なんやかんや体調のことばかり言うておりますが。
自分自身が体調最優先をひしひしと感じているからであります。
(ここ数年は常にそうではあるのですが...)
少し前に、幸先よくスタート!したはずだったのに…などと書いておりましたが(それも既にひと月以上も前の記事になってしまいました…)、今日はその後のことについて書いてみようと思います。
こんなケースもあるんだと、あくまでもたくさんある中の一例として読んでいただければと思います。
***
一月半ばを過ぎた頃のある日、その数日前に会った知人から電話を受けました。
曰く、前日に高熱が出て、今日コロナ陽性と分かりました。
こぎくさんの体調はどうですか?何かあればすぐに病院へ行ってね!
というものでした…
え?あれ?今、なんて?
えぇーーーっ!!
ヨウセイ?
がぁぁぁぁん!
実際には、えぇっ?とだけ言ってしばらく声が出ませんでした...
それでも、それまで何の症状もなく、身体は確かにダルかったけれど、身体のダルさはもはや毎日のことなので(お年頃ゆえ...)特に気になる程でもなかったため、気を取り直し、私なら大丈夫ですよ~!とお返事したのでした。
ですがその夜。
身体が一気に重くなり、念のためと体温を計ると微熱…とりあえず…すぐに寝ました。
(お風呂に入っている時にちょっとおかしい感じがあったですがね…お湯は温いんだけど、少しソワソワする、というか、皮膚の感覚がおかしかったです)
翌朝起きたら、38度後半という高熱と軽い咳。
発熱外来を設けていた病院に電話をし、陽性者と接触があったことを伝えた上でPCR検査を申し込みました。
指定時間に病院に行き、検査した結果は恐れていた通り、陽性。
(鼻粘膜での検査でしたので、15分ほどで結果が出ました。インフルエンザの検査も念のためにするね、と言って、綿棒二本をくらいました…この時ほどインフルエンザであってほしい、と思ったことはありません...)
念のため夫も同じ病院で検査をして、こちらは陰性でひとまずは安心。
しかし、濃厚接触者。
二人での引きこもり生活が始まりました。
ところで。
件の知人とは会食をした訳でも、マスクを外して会話した訳でもなかったのですが…
お互いに、なんでー!?
でした。
もしかしたら、その方からではなく、たまたま発症した時期が近かっただけで、どこか他でもらってしまった可能性もありますよね。
実際のところ、会食での感染率はさほど高くないとも聞きますし、今の株では、感染源の特定は難しいのでしょう。
さて。
罹患してしまったからには仕方ありません。
しっかり隔離生活して、しっかり治そうと肚を括りました。
夫は、陰性という結果をもらった帰り道に、隔離生活に要りそうなものをたくさん買い込んで来てくれました。
・体温計(夫婦で共有しないために追加しました)
・保湿マスク(のどぬーる濡れマスク⇒鼻の奥と喉がとても痛かったので)
・ゼリー、プリン、野菜ジュース(私の体質で、発熱するとすぐに胃が悪くなり固形物が食べにくくなるため…)
・ふわふわの海老せん(あっさり味のふわふわのもの)
・スポーツドリンク
・トイレや洗面、台所用の除菌スプレー
・抗原検査キット(濃厚接触者としての待機期間が明けた時に、陰性を確認してから出勤したいとのことだったようです)
そして、自宅内で隔離するためにしたことは。
・室内でも二人ともマスク着用
・定期的に窓を開けて換気を行う
・私は基本的には寝室にこもる
トイレなどに行く場合は事前に声を掛け、出くわさないように気を付ける。
・私がトイレや洗面所、お風呂を使ったあとは除菌
・夫との連絡はスマホで
同じ家の中にいるのにLINEで連絡するのは、面白さ半分、寂しさ半分...
・食事の支度は夫さんが担当。
・私が使った食器は熱湯に漬けてから洗う
流し台もスプレーで消毒。
・初めに店頭で買い物してきた以降の買い物は全てネットで
ネットスーパーあって良かったぁ~~~( ;∀;)
二人で引きこもること一週間。
なんとか自己流で家庭内隔離生活を過ごしていましたが、私の陽性発覚から一週間後...ついに夫さん、咳と発熱(汗)
すわ一大事!
再検査受けてきてー!!
と、なったのですが。
前回検査してもらった病院に電話をすると、なんと、検査希望者が多過ぎて通常診療に支障をきたし(電話が鳴りやまなかったそうです)、検査は中止したとのこと(汗)
慌てて他の病院を探し、三軒目で検査してもらえることに。
二軒目は、当日の検査希望者多数で予定終了していたそうです…朝一番に電話したのに…みんな前日から予約してたのでしょうね(涙)
三軒目の病院へは車で行き、車に乗ったままで問診と唾液検査を受け、翌日、電話で検査結果を連絡してくれました。
結果、やはり陽性(涙)
気をつけていたつもりでも、感染対策については素人の我々には、同じ家庭内で感染を防ぎ切るのは難しかったようです。
少し落ち込みましたが、どちらも陽性だとかえって気が楽になりました。
食事も同じ時間に同じ場所で取り、気分がよければ一緒にテレビを見たりして。
最終的に、夫も私も同じ頃に療養解除となり、二週間ほど続いた引きこもり生活が終わりました。
ええ。
同じ頃に、です。
一週間早く陽性になった私と、夫が、なぜ同じ頃に?
私だけなかなか熱が下がらなかったからです…
関節の痛みを伴う発熱が五日ほど続き、ようやく下がり始めたかな?という頃に、喘息の発作を起こしてしまい、また熱が上がり、それから更に一週間熱が続きました。
(激しい喘息の発作で脇腹を痛めてしまい、初めは骨が折れたに違いない!!と騒いでいました...汗)
夫の症状は、ニュースなどでよく聞く、いわゆる『軽症』のものでした。
(2、3日発熱してすぐに症状が治まる、というパターン)
私の症状も『軽症』だったそうなのですが、こんなに長引くケースは聞いたことがなかったため、なぜ?なぜ?本当に私大丈夫なの?と不安になっていたのですが、十日目頃に往診して下さったお医者様曰く、『同じような患者さんもけっこういますよ』とのことでした。(そして、そのお医者様が整形外科ご専門の方で、脇腹の痛みも『折れてませんね』と診断して下さり、ようやく安心できたのでした...)
元々胃腸が弱く、体力もなく、喘息持ち、年末に軽めの発作があり、しかも年末年始は寝不足続きだった私。
片や、元々胃腸が強く体力もあった夫。
罹患してからの症状や快復のスピードがずいぶん違いました。
そんな訳で、胃腸の不調と喘息が残り、筋肉が落ちて痩せ細ってしまったものの(うそ…ちょっと盛りました…3キロほど痩せただけ…苦笑)2週間ちょっとで晴れて外出できることになりました。
娑婆の空気の美味しかったこと( ;∀;)
尚、これはあくまでも、個人の体験、及び、ごく個人的な感想です。
初めにも書きましたが、こんなケースもあるんだと、たくさんある中の一例として読んでいただければと思います。
そして、少し悩んだのですが、ご質問を頂いても不用意なお返事をするわけにはいかないと思いましたので、コメントを閉じさせていただきますね。
ご理解くださいませ。
みなさま明日もごきげんようお過ごしください。
こぎく
余談ですが、療養期間中に買いだめしたものを。
一番好きだったのがこのシリーズでした。
スーパーのプライベートブランドのゼリーも食べましたが、味が濃すぎたりして胃が受け付けてくれず...ちょっとお値段するけど、背に腹は代えられぬ、と箱買い!
私のような胃弱の人は、非常食として買い置きしておくのもいいかもと思いました。
発熱がある間飲んでいたのがこれです。
初めに夫がいくつかのスポーツドリンクを買ってきてくれたのですが、私にはこれが飲みやすく感じました。が、発熱がおさまると、途端に飲めなくなるという不思議...(一気に不味く感じられて...これも箱買いしていたのでまだ残っています(苦笑)