テレビを見てもやもや解決
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます。
日曜日は今週の着物で締めるつもりでしたが、昨日の夜のテレビを見て、書きたくなったことがありましたので、そちらを先に書こうと思います。
(気力体力が保てば今日のうちに二つの記事を…と思っていましたが、明日になりそうです…)
とっても個人的な感想と好みについての、かつ、延々と文章を書き連ねただけの記事ですので、もしかしたら退屈されるかも…
あらかじめご了承くださいませ。
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昨夜の『博士ちゃん』ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん|テレビ朝日www.tv-asahi.co.jp
サンドイッチマンさんも芦田愛菜ちゃんも好きなので、この番組をよく観ています。
ご存知ない方のために簡単な説明を。
ある分野について極めた子どもたちが『博士ちゃん』として登場し、その分野の紹介をしてくれる番組です。
昨日は、その『博士ちゃん』に、なんと、着物博士ちゃんという女の子が登場!
着物博士ちゃんは、きもの文化検定4級に最年少で合格した経歴の持ち主で、着物や和の文化を極めるべく勉強しているそうです。
見習わねば…何しろ、きもの文化検定、受けようと思ったことすらないです…あはは(汗)
そして、着物博士ちゃんからの問題として、3000万円の着物の見極めや、100万円の帯の見極めが出て、博士ではない普通のきものおばさんも、画面に近付いて見極めに挑戦したりしていました!
無事に正解してホッとした〜(苦笑)
番組が進行する中で、サンドさんから博士ちゃんに質問が出ました。
『最近の成人式の振袖を着崩しているのとかどう思う?』
というものだったのですが、博士ちゃんの回答は
『あれは着物風の洋服として着ているので、私は嫌いです』
と、きっぱり。
(だったか、着物を洋服として着ている、だったか、彼女が発した正確な言葉は失念してしまったのですが、意味としては上記のようなことを話していました)
博士ちゃんすごいわ!
10代でそこまで好みがはっきりしていて、明確な考えを持っているだなんて!!
私自身は子供のころから好きなものがころころ変わり、何も極めたものがない、ということがコンプレックスになっているので、博士ちゃんに出てくる子どもさん達が眩しくて仕方がありません(苦笑)
関係ありませんが、我が夫さんも、昔から好きなものがブレない極めるタイプで、本当に羨ましい限りなのです。
さて。
タイトルにした『もやもや解決』について、です。
何がもやもやなのか?
以前投稿したこの記事に書いたのですが
中森明菜さんのDesireの衣装についてです。
当時は、着物の衣装なんだ!と思っていたのですが、先日あらためて見た時に、急に『思ってたんと違う感』に襲われたのでした。
なんだかなぁ〜
と、もやもやしていたのですが、ようやく原因が分かりました。
私の中での『着物』の捉え方が明確になっている(ことが、この時ようやく分かった)から。
すっごい、今更⁉、ですね(汗)
『着物』として捉える装い方に対する線引きは難しいのですが、明菜ちゃんのあの衣装は、今の私には『着物』ではない、『着物風の洋服』と映ったのでした。
もしかしたら、デザイナーさんも、初めから『着物風の洋服』として作られたのかもしれないのですが、中学三年生当時の私は「着物を洋風に着ているのだ」と思っていました(大汗)
あらためて色んな動画を見ると、小袖風なワンピースだったり、現代の着物風なワンピースだったり、バリエーションがいくつかありましたが、全て『着物風の洋服』だなと思いました。
肩パッド入りのもあった…
明菜さんの衣装についてあれこれ検索していると、『ニューキモノ』という言葉に行き当たりました。衿元が簡素化(掛け衿無しに)されたり、おはしょりを無くしたりして、着物を簡単に着られるようにアレンジしようという流れが一時期あったようなのですが、私自身は目にしたことがありません。
もとい。
もやもやが解決した話でした。
様々な考え方、捉え方はあるかと思いますが、私にとっての『着物(好きな着姿)』は、このブログに載せる写真のような着姿が基本で、西洋的な小物を取り入れることはあっても、そちらが主になることはない、というものです。
(とは言っても、着物でスーパーカブに乗るのは有りなのですが笑)
そもそも、着物の衿元やおはしょり、袖の振りは、私にとっての着物の魅力の中で、かなり上位に入っているものなので、それらを無くしたものには魅力を感じないのだな、ということも分かりました。
はぁ〜スッキリした!
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まぁ、小さな頃から今の着物姿を見て刷り込まれていますのでね、発想がそこで止まっているだけ、とも言えますが(苦笑)
百年後の『着物』がどんな姿になっているか、全く分かりませんよね。
豊かな発想で想像もつかない形に発展しているかもしれません。何しろ、ほんの一年で『新しい生活様式』が浸透してしまった流れを目の当たりにしてきましたしね。
あ、上記のことは、あくまでも、自分の好みについての考察であって、他の人の好みを認めないという話ではないので、その点は誤解なさらないでくださいね、念のため。
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長文にお付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。
自分の感じていることを言語化することが苦手で、なんとなく、で済ませることがとても多く、日々感覚的に生きている私ですが、今回は博士ちゃんの発言がきっかけで、スッキリできました。
自分が好きだと思うものについて、その場でパッと説明できないってどういうこと?
と思われるかもしれないのですが、そういうタイプの人間もいるのですよ...
ブログの文章が長く回りくどくなってしまうのも、そのせいかもしれません💦
こぎく