こぎくや便り

着物と、暮らしと、時々バイク。日常の好きなことを綴ってまいります。

おやつで貧血対策

みなさまこんにちは。

こぎくでございます。

ご訪問ありがとうございます。

 

先月、血液検査を受けておりましたので、今週の通院日に結果の用紙をいただいてきました。

緊急の内容は採血の二日後に電話連絡を受けて分かっていたのですが…

 

あらためて見ると…がぁぁぁん(´;Д;`)

 

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貧血がひどくなっていました(汗)

 

検査結果を聞くまでもなく、体感はありました(大汗)

めまいがひどかったり、ひとつの家事を完結するまでに何度も休憩したり…

 

普段から鉄瓶でお湯を沸かしたり、鉄分の含まれる食品を多く摂るようにしたり、頑張っていたつもりだったのですが。

春先から胃腸の調子を悪くしてしまったことや、就寝時間の遅い日が続いていたことで、血を十分に養えなかったようです。

※胃腸が弱ると食べたものを上手く消化吸収出来ないので、鉄分補給しても意味がないそうです。

そして、血は夜寝ている間に作られるため、夜更かしと寝不足は貧血の大きな原因と言われています。

 

なんとか血を養わねば、ただでさえツラい揺らぎの時期が更に悲惨になる〜ヽ(´o`;

(既に症状が酷くなりつつありますのよ…)

と焦りまして…

 

漢方医院では、いつもの煎じ薬に加えて、これを頂きました。

 

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『磁石』

「じしゃく」ではなく、「じせき」と読みます。

まぁ、鉄の塊ですね。

これを他の生薬と合わせて煎じて飲むのですが…

 

私、いわゆる『鉄剤』や『鉄分補給目的の栄養補助食品』を飲むと、途端に胃腸に支障を来してしまうため、飲めません…

鉄が剥き出しだから?

胃痛と便秘を起こしてしまいます…残念過ぎる…(T_T)

(そして、鉄剤と一緒に胃薬や便秘薬を処方してもらうと、かえって胃腸障害を起こすという、厄介な体質です)

 

そしてそれは、煎じた鉄であっても、鉄瓶で沸かしたお湯であっても、摂取量が増えると、鉄剤の時よりは軽めですが、似た症状が出ます。

なので、煎じる鉄はあっさり目に煮出すとして(「鉄を煮出す」って!日常生活で使わないよね笑)、あとはやはり、食べ物から摂ることにしました。

(もちろん、漢方医院の先生とも話しました)

 

そこで、帰りに寄り道を。

 

開いてて良かった成城石井


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有機栽培のプルーンです。

 

プルーンが鉄分豊富というのはもちろん知っており、何度か買ってきたこともありますが、美味しく食べられるものになかなか出会えず、続きませんでした…

今回は身体のためと割り切り、有機栽培のものなら、味はさておき(え!?)、せめて安心して食べられるかと選びました(苦笑)

 

そして、こちらは少し前に近所のスーパーで買っていた
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オートミール

 

以前から気になっていたのですが、先日、ぺんたんさんのこの記事を読んで、オーツ麦が鉄分豊富だと知り、急いで買ってきていたのでした。

www.senninlife.com

(ぺんたんさん勝手に引用してすみませんm(__)m)

 

オートミールだけでも良かったのですが、このふたつを一緒にして
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豆乳を入れ、蜂蜜を小さじ一ほど垂らし、レンジでほんのり温めましたら

 

とろ〜りお粥のようで美味し〜(*´∇`*)

そして選んだプルーンも比較的食べやすいもので当たりでした♡

どちらもクセなく美味しく頂けます♪

 (あ、お粥みたいと言えども、よく噛まねばなりませぬ。食物繊維を多く含むため、噛まずに飲み込んでしまうと胃や腸に負担がかかりますので、お気をつけくださいまし)

 

 オートミールの食べ方としては、「朝食に」と書かれていることが多いようですが、私はおやつに頂くことにしました。

胃腸が弱っていることから、朝昼晩、三度の食事でしっかり栄養を取り切れていないためかすぐに空腹を覚え、何度も間食を取ってしまうのですが、甘いものを食べるよりこちらの方がはるかに健康的、かつ、私自身の身体に必要な栄養を摂ることが出来ますものね。

美味しく食べて貧血改善できれば、こんなに嬉しいことはありません。

今度こそ長く続けられますように。

 

おまけ。

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メインの煎じ薬(の素)です。

のぼせを改善する処方と、消化器系を助ける処方の混合薬で、二十種類の生薬がグラム単位で調合されています。

出来た薬は見た目はまるっきり『泥水』(苦笑)なのですが、美味しく飲めるという不思議。

 

茶色い水とおやつで揺らぎと貧血対策です。

 

 

こぎく