今年も初春文楽へ
みなさまこんにちは。
こぎくでございます。
ご訪問ありがとうございます。
昨日…と書くはずが、一昨日のこととなってしまいました…昨日は午後からめまいがひどく、ずっと横になっていました。
いい感じで毎日更新出来ていたのに(;ω;)
いや、嘆いても仕方ありませぬ。
気を取り直して。
一昨日、夫のお弁当を届けたあと、向かった先はこちらでした。
初春文楽公演
第三部 『妹背山婦女庭訓』(いもせやまおんなていきん)
乙巳の変の直前のお話です(のはず…たぶん…時代を考えると、衣装を見ておや?となりますが…まぁ、それはそれで…汗)
あらすじについては、文楽劇場のウェブサイトにありますので、ぜひそちらをご参考ください。
⇨https://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/02_koen/bunraku/2020/21hatsuharu_arasuji_ura1204.jpg
劇場内は
文楽人形もマスク。
時節柄ですね。
(床の柄と相まって、ゴゴゴと迫ってくるように見える…汗)
こちらの方が初春っぽいです
にらみ鯛
今年も天井には餅花が可愛らしく
普段と違う装飾で気分も変わります♪
今は感染予防対策として
・公演は三部制(一部ずつの時間を短くして、観客の入れ替え、及び館内換気を徹底するため)
・劇場入り口を一ヶ所にして、検温と手指消毒、マスク着用の確認
・席数を大幅に減らす(座席に和柄の紙を貼って人が座れないようにして、特に義太夫さん達の前は大きく空けていました)
・ホール内はもちろん、ロビーでも飲食禁止(以前はロビーでの飲食可でした)
・終演後の退出は、混雑を避けるため、ブロックごとに指示に従って順番に
などなど、数多くの工夫を凝らしてくださっています。
今年も成人式が終わったら文楽を観に行こう!と、着付師仲間のIちゃんと約束しておりました。
そして、初春文楽だし、おめかし着物を着て行こう!とも♪
数日前からああでもないこうでもない、と、コーディネートを考え、散々悩みましたが、その時間もまた楽しいんですよね♡
今回はこんなお着物で
母から譲ってもらった乙女モード満載の小紋(母が二十代前半、お嫁入り当時に着ていたもの…を、五十歳の私が…)に、本町フリマで譲っていただいた黒地の帯。
このコーデに落ち着くまでの紆余曲折?はまた追って。
せっかくの乙女着物なので、防寒対策にも乙女らしく(笑)
カメラアプリで撮影したら、勝手に補正してくれていました。
お肌が格段にきれいになってるうえに、目がちょっと大きい!
これは私ではない誰かの顔です(笑)
Iちゃんもミントグリーン系の地に華やかな柄のおめかし着物で、二人で初春気分を満喫(なのに全然撮らなくてごめん💦)
そして。
いつもなら終演後にお茶やご飯で散々喋り倒しますが、今回は終演後はお店も開いていないため(三部の終演は午後八時)、開演前に少しだけお茶しようと、早めに待ち合わせ。
クレープリー・アルションさん
懐かしい〜(´∀`*)
十年以上ぶりの訪問でした!
季節限定の『きなこショコラ餅』
見た目にも可愛くて美味しい♡
(成人式の日からあまり日が経ってないけど…帰宅後のお腹とお肌がまたまた少し大変だったけど、そのこと込みでも心が満たされるおやつ)
レモンの香りのハーブティーを
(お年頃の乙女には柑橘系の香りが大事!)
器も小物も愛らしく、期せずしてここでも乙女モード♡
外はとっても寒かったし(着物姿にも耳あて必須‼︎)、あまりゆっくりもしていられなかったけれど、ほんの数時間で気持ちもあらたまり、お出かけして良かったです。
文楽劇場が大入り満員となって、何も気にせず観劇できる日がまた来ますように。
こぎく